緊急情報
更新日:2022年10月21日
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昨今の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、様々な感染防止対策を行う機会が増えていますが、そこにも火災危険は潜んでいます。このページでは、コロナ禍ならではの火災予防について紹介します。
・火気を使用する設備や器具、白熱電球などの熱源の近くには原則設置しないようにしてください。
・スプリンクラー設備の散水障害や自動火災報知設備の未警戒部分が生じないように設置しましょう。
・同じ素材であれば、薄いフィルム状のものではなく、板状のものが防火上安全です。
どうしても熱源の近くに置く場合は、燃えにくい素材(難燃性・不燃性・防炎製品など)のものを置きましょう。 |
すっかり身近になったアルコール消毒ですが、実はアルコールは火災危険が極めて高いことをご存知でしょうか?
日常の取り扱いだけではなく、保管にも注意が必要です。詳細は下記のページをご覧ください。
感染防止対策として、営業時間短縮や臨時休業をしている事業者の方も多いと思いますが、無人となった店舗や事業所は、営業している店舗と比べて放火の危険性が高いうえ、火災の発見が遅くなりやすく、火災危険が高いと言えます。
ご自身の事業所が安全かどうか次のことをチェックしてみてください。
長期間無人となる場合は、ガス栓や電気配線等、火災の原因になる部分の対策を徹底しましょう。
・ガスの元栓は閉めましたか?
・電気配線がじゅう器等の下敷きになっていませんか?
・コンセントにほこりはついていませんか?
・不要な電気器具はコンセントから外してありますか?
無人の店舗や事業所は放火されやすい環境といえます。
施錠確認はもちろんのこと、建物の周囲に燃えやすいもの(ゴミ、段ボール等)を放置しないようにしましょう。
万が一に備え、廊下や階段などの避難施設や、防火戸などの防火設備が有効に機能するよう、適正に管理することが重要です。
廊下や階段には物品を置かないように普段から気を付けましょう。特に防火戸や防火シャッターは、意識していないと存在を忘れてしまいがちなので、テープなどで防火戸等の有効範囲を示しておくのが効果的です。
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