緊急情報
更新日：2024年4月15日
ここから本文です。
感震ブレーカー設置費用の補助を行います！(令和6年度）
最近、地震が多いと感じていませんか？
令和6年（2024年）1月1日に「令和6年能登半島地震」、海外では台湾でも大きな地震があったところです。さらに千葉県でも2月ごろから地震が多く発生している状況です。過去に起きた阪神淡路大震災や東日本大震災で発生した火災の6割以上が、電気に起因する火災と言われています。
大規模地震発生時には広い範囲での停電が想定され、停電復旧後、電気機器等から出火する「通電火災」の発生が懸念されています。
千葉市では、大規模地震後の「通電火災」による被害の軽減を図るため、感震ブレーカーの設置費用の補助を開始します。
|
区名 |
町名 |
| 中央区 | 旭町、院内2丁目、亀井町、葛城2丁目、葛城3丁目 道場北1丁目、道場南1丁目、道場南2丁目、椿森1丁目、弁天2丁目 |
| 花見川区 | 検見川町2丁目、検見川町3丁目、検見川町5丁目、幕張町1丁目 幕張町2丁目、幕張町3丁目、幕張町4丁目 |
| 稲毛区 | 穴川2丁目、穴川3丁目、稲毛2丁目、稲毛3丁目 |
補助の内容（購入費用の約半額が補助されます）
補助の対象者
- 対象地域が含まれている町内自治会（対象の町内自治会には5～6月ごろに回覧物を送付します。）
補助の対象となる感震ブレーカー
- 簡易タイプ
「感震ブレーカー等の性能評価ガイドラインに定める性能評価に基づき、一般財団法人日本消防設備安全センターが推奨したもの。」※最新の対象機器一覧は推奨品一覧（外部サイトへリンク）（別ウインドウで開く）をご覧ください。※令和6年3月末現在、11種類の商品が推奨品となっています。
補助の要件
- 町内自治会加入世帯の概ね2割以上又は10世帯以上の購入希望世帯がいる町内自治会
町内自治会向けの説明会も随時開催しますので、ご希望される町内自治会は下記問い合わせ先までご連絡ください。
補助額
- 感震ブレーカーの設置補助対象経費の2分の1（100円未満端数は切捨て、1世帯あたり補助上限3,000円）
補助の対象世帯数
- 予算の範囲内（概ね300世帯）
補助申請期間
- 令和6年（2024年）12月20日（金曜日）まで（ただし、予算に達した場合は、早期に終了する場合があります。）
補助金の代理受領について
- 感震ブレーカーの設置を行う場合、申請者ではなく購入をした物販店等に補助金を直接振込むことができることを代理受領といいます。
この場合、申請者は実際にかかった購入費用から、補助金を差し引いた額のみを物販店等に支払えばいい事になります。
- 見積もりを依頼する前に、必ず代理受領で購入費の支払いを行う旨を物販店に相談を行ってください。
- なお、代理受領についてご不明な点がありましたら、消防局予防課へお問い合わせください。（土日、祝日、年末年始除く）
申請書類等
※器具の購入前に申請が必要です。事前に消防局予防課まで相談してください。書類作成等のお手伝いをさせていただきます。
事前相談後に交付の申請（提出）をお願いします。
申請方法
- 電子申請（外部サイトへリンク）（別ウインドウで開く）
- 窓口申請
- 郵送申請
- 補助金交付手続きの流れ（PDF：141KB）
- 千葉市感震ブレーカー設置推進事業補助金交付申請書（様式第1号）その1（町内自治会用）
- 千葉市感震ブレーカー設置推進事業補助金交付申請書（様式第1号）その2（個人用）
- 千葉市感震ブレーカー補助金交付申請者名簿（個々の住所・氏名・個数が記載されていれば、他の表でも可能）
- 千葉市感震ブレーカー設置推進事業補助金変更（中止・廃止）承認申請書（様式第4号）
- 感震ブレーカー設置推進事業補助金実績報告書（様式第6号）その1（町内自治会用）
- 感震ブレーカー設置推進事業補助金実績報告書（様式第6号）その2（個人用）
- 感震ブレーカー設置者名簿
- 感震ブレーカー設置推進事業補助金交付請求書（様式第8号）
- 感震ブレーカー設置推進事業代理請求及び代理受領委任状（様式第8号の2）
- 感震ブレーカー設置推進事業補助金交付請求書（様式第8号の3）
避難のために保安灯（補助灯／非常用照明器具）の設置をお勧めします！
揺れを感知してから切断までの時間的猶予がないタイプの感震ブレーカーの場合、照明
類も即座に消えてしまう場合があります。夜間に地震が起きた際は、例え自宅であったと
しても暗闇の中での避難はとても難しく、転倒した家具や割れたガラス・陶器などで怪我
をする可能性があります。更に、地震の恐怖と暗闇の不安によってパニック状態に陥りか
ねません。停電すると自動で非常用の照明が点灯する保安灯（補助灯／非常用照明器
具）などをあらかじめ設置しておくと、感震ブレーカーにより照明が消えても安全に避難な
どが可能になります。
注意してください！
地震発生時、感震ブレーカーが作動すると、全ての電気が遮断されます。生命の維持
に直結するような医療用機器を設置している場合、停電に対処できるバッテリー等を備
えてください。
申請場所（問い合わせ先）
千葉市消防局（セーフティちば4階）予防課（郵送可）
〒260-0854千葉市中央区長洲1年2月1日
TEL：043-202-1613
FAX：043-202-1669
（土日、祝日、年末年始除く）
よくある質問
Q1過去に町内自治会で申請したことがあるが、2回目はできるのか。
A1:何回でも申請できます。ただし、1度取り付けた世帯は申請の対象外となるので、ご注意ください。
Q2:どのように手続きをすればよいか、分からない。
A2:対象の町内自治会に、5～6月に回覧できるリーフレット及び希望調査票を同封しますので、まずはリーフレットの回覧と一緒に希望調査票を回覧し、各加入世帯の意向をしてみてはいかがでしょうか。希望者が加入世帯の2割又は10世帯以上いましたら、消防局予防課までお問い合わせください。
Q3:購入費用は町内自治会からの予算から出さないといけないのか。
A3:いいえ。町内自治会が購入世帯だけから集金することも可能です。最近では、購入世帯から集金するパターンがほとんどです。
Q4:「感震ブレーカー」が何なのか、分からない。
A4:「地震による電気火災対策には、感震ブレーカーが効果的です」をご覧ください。さらに、役員会等の集まる場にて消防局予防課職員による出張説明会も随時実施しますので、ご連絡ください。
Q5:体が不自由で取り付けができなさそう。
A5:本設置補助事業で設置した世帯に限り、消防局予防課職員による取り付け支援を行っておりますので、ご安心ください。
Q6:どこで見積もりや購入をしていいかわからない。
A6:市内の販売店は感震ブレーカー等販売店登録制度（別ウインドウで開く）に店舗一覧を掲載していますのでご覧ください。
感震ブレーカー補助制度に関する要綱
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください