緊急情報
更新日:2024年8月27日
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幕張新都心のゆとりある道路空間において多様なモビリティ等を導入することで、拠点間の移動の負担を軽減し、回遊性の向上、賑わいの創出を目指しています。
定義1:パーソナルモビリティ
パーソナルモビリティとは「一人乗りの移動機器」のことを指します。歩行と既存移動体との間を補完するツールであり、人が移動する際の一人当たりのエネルギー消費を抑制するという意図のもとに、従来の自動車と一線を画した移動体として提案されています。なお、本市が想定するパーソナルモビリティは、道路交通法上の電動車いすの基準(道路交通法施行規則第1条の4)を満たすもので、障害物回避や自動走行、他の移動サービスとの連携を可能とした次世代型のモビリティで歩行者領域を走行するものです。
(パーソナルモビリティの例)
【画像左から】株式会社WHILLが開発する「WHILL(ウィル)」ModelA/C、株式会社アイシンが開発する「ILY-Ai(アイリーエーアイ)」
定義2:自動運転車
自動運転車とは、これまで運転者が行っていた自動車の安全な運転に必要な認知・予測・判断・操作を自動運転システムが代替して行う自動車のことを指します。自動運転車は、カメラやミリ波レーダー等の各種センサーを搭載し、これらのセンサーから得られる周囲の状況等に関する情報を基に、自動運転システムがハンドル、アクセル、ブレーキ等の運転操作を行います。自動運転車により、交通事故の削減や渋滞の緩和、きめ細やかな移動サービスの提供等につながるサービスとして期待されています。
(自動運転車の実証実験の様子)
定義3:サービスロボット
サービスロボットとは、配送・警備・移動販売等の各分野において、最先端技術を活用してサービスを提供するロボットのことを指します。千葉市では、社会全体の人手不足や多頻度輸送に対応するため、ロボットを活用した地域の課題解決等に寄与するサービスを提供する事業を支援しています。
(サービスロボットの実証実験の様子)
定義4:MaaS
MaaS(マース:Mobility as a Service)とは、地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索、予約、決済等を一括で行うサービスであり、観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する重要な手段となるものです。
(MaaSのイメージ)
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