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更新日：2022年7月26日

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ちば市政だより　2022年8月号 10面

魅力・観光

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「鎌倉殿」と千葉常胤

七、千葉一族と妙見信仰（最終回）

毎週日曜日放送中のNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、千葉一族中興の祖・千葉常つね胤たねを俳優の岡本信人さんが演じています。

千葉一族は、北極星や北斗七星を神とした「妙見」を厚く信仰していました。千葉の妙見は武士の守護神らしく、甲冑かっちゅうをまとい、剣を持つ勇壮な姿で表わされます。一族が編さんに関わったとされる平家物語の異本「源げん平ぺい闘とう諍じょう録ろく」には、常胤らが源頼朝みなもとのよりともを迎えるために出かけた留守を狙って平家方に攻め込まれた際に、妙見が戦場に現れ、わずかな手勢だった常胤の孫・成なり胤たねの軍を勝利に導いたという説話が残されています。

この話は、成胤の子孫である下総千葉氏が一族の宗家であり、妙見の加護を受ける特別な存在であったことを意味しており、妙見の神しん威いにより宗家の権威を高め、一族の結束を図るために創造されたものといえるでしょう。

常胤の活躍により、千葉氏は東北から九州に至る全国各地に所領を獲得し、勢力を拡大していきますが、一族が各地の領地に移住する際には必ず妙見を祀りました。そのため、かつて千葉一族の領地であった地域には、妙見に由来する寺社を多く見ることができます。

1126年に常胤の父・常つね重しげが中央区亥鼻付近に拠点を構え、翌年には妙見の神霊をみこしに載せて千葉のまちを巡る「妙見大祭」が始まったとされます。北斗七星にちなんで7日間行われるこの祭りは、現在まで900年近くもの間、一度も途切れずに続いています。

他にも、相馬野馬追（福島県相馬市・南相馬市）や七日なぬかび祭り（岐阜県郡上市）、小城祇園祭（佐賀県小城市）など、千葉一族や妙見にゆかりのある祭礼は全国各地で行われており、一族の広がりとその勢力の大きさを今に伝えています。「千葉氏ポータルサイト」で検索

大河ドラマ　鎌倉殿の13人（THE 13 LORDS OF THE SHOGUN）

毎週日曜日　20時から（NHK総合テレビ）　18時から（NHK BSプレミアム・BS4K）

問い合わせ　都市アイデンティティ推進課　電話　245-5660 　FAX　245-5476

観光農園でナシ・ブドウ狩り

ナシ・ブドウなどの果物が旬を迎えます。もぎたてのおいしさを観光農園で味わってみませんか。

天候により収穫期間がずれる場合や、収穫できないこともありますので、事前に各農園までお問い合わせください。

農園名	種類	期間	所在地・問い合わせ
浅野フルーツ園	ブルーベリー	8月下旬まで	若葉区中野町12 電話　228-1840
浅野フルーツ園	ブドウ	8月中旬から10月上旬	若葉区中野町12 電話　228-1840
高根ぶどう園	ナシ	8月上旬から9月上旬	若葉区高根町1009付近電話　090-3408-2100
高根ぶどう園	ブドウ	8月中旬から9月下旬	若葉区高根町1009付近電話　090-3408-2100
千葉中央観光農園	ナシ	8月中旬から9月下旬	若葉区小倉町471 電話　231-2554
千葉中央観光農園	ブドウ	8月中旬から10月上旬	若葉区小倉町471 電話　231-2554
フルーツランドとけ田中ぶどう園	ブドウ	8月上旬から9月中旬	緑区大高町26-27 電話　294-2338
＊入園料・持ち帰り料金や休園日は農園によって異なります。

問い合わせ　市園芸協会　電話　228-7111 　FAX　228-5779
月曜日（祝日・休日の場合は翌日）休業

プレミアム付き電子クーポンを販売　＋PLUS（プラス）ちばキャンペーン

11月までの間に市内で開催する、プロスポーツの試合や音楽イベントの参加者を対象に、市内飲食店・宿泊施設で利用できるプレミアム付き電子クーポンを販売します。

販売・利用期間

イベント開催日の10日前から10日後

販売額

500円（クーポン額面＝3,000円）

対象

次のイベントの参加者

プロスポーツの試合（サッカー、野球、バスケットボール、バレーボール、ゴルフ、PIST6など）
音楽イベント（ロック・イン・ジャパン・フェスティバル、サマーソニックなど）

クーポン購入方法・利用可能店舗、対象イベント日など詳しくは、「プラスちばキャンペーン」で検索

問い合わせ　プラスちばキャンペーン事務局　電話　03-6838-9184
観光MICE企画課　FAX　245-5669

市内観光バスを利用する際の費用を補助

音楽、スポーツなどのイベント主催者、企業、団体、旅行業登録事業者などが、市内観光バスを利用してイベントや親睦旅行、募集型企画旅行などを実施する場合に、その費用の一部を補助します。

対象	補助率	申請期限（必着）
町内自治会やサークルなどの団体や企業などの親睦・研修旅行学校の校外学習・修学旅行イベント開催時の参加者の送迎旅行業登録事業者が催行する募集型企画旅行	バス借り上げ料（税抜き）の50パーセント	来年3月1日（水曜日）かつ催行予定日の2週間前
旅行業登録事業者が催行する募集型企画旅行で、県内のみを周遊するもの（新たに企画・作成を行った販売開始前のものに限る）	一部経費（税抜き）の50パーセント	来年1月5日（木曜日）かつ催行予定日の2カ月前（催行予定日が8月・9月の場合は2週間前）

条件

市内観光バスを利用すること
目的地、乗車場所または降車場所のいずれかが市内であること

申請方法

申請書（ホームページから印刷）とバス借り上げ料のわかる見積書などの必要書類を、〒260-0015中央区富士見2-15-11IMI千葉富士見ビル4階千葉市観光バス活用促進事業事務局へ郵送。

いずれも、1日1台当たり75,000円などの補助上限額があります。詳しくは、「千葉市　観光バス補助」で検索

問い合わせ　観光バス活用促進事業事務局　電話　202-3802 　FAX　202-6008

身近な生き物をレポートしよう

千葉市は豊かな自然と風土に恵まれ、数多くの生き物が生息しています。スマートフォンを利用して、市内の生き物調査に参加しませんか。身近な動植物や、普段目にするけど名前が分からない生き物などの写真を撮ってレポートすると、約2週間後に市から生き物の名前を返信します。皆さんから寄せられた結果は、生き物マップにまとめてホームページで公開します。詳しくは、「ちばレポ　生き物」で検索

期間

8月1日（月曜日）から31日（水曜日）
12月16日（金曜日）から来年1月15日（日曜日）

投稿方法

ちばレポアプリ（My City Report）をインストールし、写真をアップロード

注意事項

対象は野生生物（哺乳類、鳥類、昆虫、植物など）に限ります。

問い合わせ　環境保全課　電話　245-5195 　FAX　245-5553

注意事項

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総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号千葉市役所高層棟6階

電話：043-245-5014

ファックス：043-245-5796

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