緊急情報
更新日:2018年9月30日
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平成30年9月2日(日曜日)、稲毛区の千葉市立轟町中学校ほか及び市内指定避難所にて、第39回九都県市合同防災訓練を実施しました。
訓練開始直前に雨が降り、雨天での開催となりましたが訓練参加者は延べ約8,000人となり、多くの方にご参加いただきました。
大地震による甚大な被害の発生を想定し、自助・共助・公助の理念のもと、地域の町内自治会や自主防災組織等と市・防災関係機関が連携・協力した実践的な訓練を行いました。
主会場となる、稲毛区の千葉市立轟町中学校では、市民による避難行動要支援者への避難支援を含めた避難行動・避難誘導訓練、今年から導入された仮設給水栓等による応急給水訓練のほか、消防ヘリコプターによる上空からのホイスト救助などを実施しました。
また、展示・体験コーナーでは「災害情報の放送に関する協定」に基づく情報提供(L字テロップによる緊急放送)訓練に加え、炊き出しの試食や水消火器による初期消火訓練、ミニバックホウの操作体験などお子さまから大人まで幅広い方々に、五感で防災・減災を学んでいただける内容となりました。
避難行動・避難誘導訓練 |
初期消火訓練 |
道路啓開訓練 |
応急給水訓練 | ライフライン施設応急復旧訓練 | 救援物資輸送訓練 |
救出・救護訓練【土砂災害埋没車両①】 | 救出・救護訓練【土砂災害埋没車両②】 | 応急救護所開設・運営訓練 |
救出・救護訓練【中高層建物①】 | 救出・救護訓練【中高層建物②】 | DMAT活動訓練 |
展示・体験コーナー |
展示・体験コーナー |
展示・体験コーナー (情報提供訓練) |
市内の指定避難所267か所にて、避難所開設・運営訓練を実施しました。
また、市内7か所の避難所【下表参照】を重点訓練会場として、避難者の受入れ訓練や訓練指導員による生活支援技術の指導など、実践的な訓練を行いました。
そして、稲毛区の轟町小学校においては、(一社)千葉市医師会、(一社)千葉市歯科医師会、(一社)千葉市薬剤師会、(公社)千葉県看護協会による救護所運営訓練を実施するとともに、(一社)千葉市薬剤師会が一般用医薬品(OTC医薬品)の服用についての相談などができる、お薬相談窓口を設置し、適宜受診勧奨しました。
第二養護学校では、主会場で行った避難行動・避難誘導訓練に連動させた拠点的福祉避難所開設準備訓練を行いました。
さらに、8月25日(土曜日)~26日(日曜日)には、稲毛区のあやめ台小学校で太陽光発電・蓄電池システム運用を含む宿泊型避難所開設・運営訓練を実施し、蒸し暑い体育館で実際に寝泊まりをしました。
区 | 重点会場 |
中央区 | 新宿小学校 |
花見川区 | 花園中学校 |
稲毛区 | あやめ台小学校、轟町小学校 |
若葉区 | 若松台小学校 |
緑区 | 誉田小学校 |
美浜区 | 高浜公民館 |
避難所開設・運営訓練
(お薬相談窓口) |
拠点的福祉避難所開設準備訓練訓練 |
宿泊型避難所開設・運営訓練 |
平成30年9月4日(火曜日)9時30分に防災行政無線及びちばし安全・安心メールにて訓練地震情報を放送・発信し、市内全域を対象とした、千葉市シェイクアウト訓練~千葉市いっせい防災訓練~を実施しました。
訓練参加者は107,091人となり、事前参加表明登録にご協力いただきありがとうございました。
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