新型コロナウイルスに関する市長メッセージ（感染症対策の徹底と社会経済活動を元に戻していくために）

令和3年11月4日

〇千葉市の新規陽性者数の一日当たり直近7日間平均は1.0人で第5波以前よりも抑えられています。市民、事業者の皆様の継続した対策のおかげです。10月25日以降、飲食店での酒類提供や営業時間の制限がなくなりましたが、これからの季節は普段合わない方との接点が増える季節です。11月30日までを「基本的対策徹底期間」として感染防止行動の継続をお願いしています。

 

 

 

〇保健所や自宅療養者向け支援体制については、第5波の対応を検証し、現在も両市立病院で病床の確保、感染した妊婦受入れの体制を千葉大付属病院や市内の医療機関と取っています。また、宿泊療養施設であるホテル2棟と酸素ステーションを維持し、医師看護師が常駐できる体制を取れるようにしています。また、自宅療養者への電話・オンライン診療、往診体制、処方薬の配送・服薬指導が行える体制も維持しています。

 

〇新型コロナワクチンについては、全年代の接種対象者比で、2回目終了が79.41％（10月末時点）となっており、全国20の政令市の中で上位3分の1に入る進捗率です。予約可能な医療機関や集団接種会場の予約枠を市ワクチンコールセンターやWEBでご案内していますので接種を希望される方はご相談ください。11月中下旬には千葉市の接種対象人口の85％の方が接種を終えられる予定です。それ以降も接種希望の方に接種を必ず行える体制を確保します。
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/covid19-vaccine.html

 

〇3回目の新型コロナワクチン接種は、2回目接種の8か月後から行うこととされています。2回目の接種を行った順に千葉市から接種券をお送りする予定です。まずは11月中に医療従事者向けに発送します。また、予約方法の改善検討を進めています。なお、3回目接種について職域接種が行われるのか、どの程度行われるのか不明です。職域接種は主にモデルナで行われていますが、職域接種が行われない場合は千葉市でモデルナの集団接種会場を新設する予定で準備を進めています。

 

〇今後の新型コロナの感染拡大に備え、医療機関の負担軽減のため、インフルエンザ予防接種について65歳以上の方だけでなく対象全年齢の方に千葉市独自の助成を行っています。インフルエンザのワクチンは昨年よりは少ないものの一昨年と同程度の供給量で11月中旬から回復する見込みとのこと。希望される方は手続き等確認ください。
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/r3_influenza_under65.html

 

新型コロナウイルス感染症に関する情報（特設ページ）

https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/kansensyoujyouhou.html

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