更新日:2023年10月31日

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北方領土問題

 北海道の北東洋上に連なる歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島及び択捉(えとろふ)島の北方領土は、日本人によって開拓され、日本人が住み続けた島々です。
 北方四島の総面積は、約5,003平方キロメートルであり、千葉県の面積(5,156.74平方キロメートル)と同じくらいの広さです。(令和4年全国都道府県市区町村別面積調による)
 これら北方四島は、1945年(昭和20年)8月の第二次世界大戦終了直後、ソ連軍により占領されて以来、ソ連が崩壊しロシアとなった現在も不法占拠が続いています。
 わが国固有の領土である北方領土の返還実現のためには、裾野の広い返還運動に粘り強く取り組み、幅広く国民世論を高めていくことで、国の外交交渉を後押ししていくことが重要です。
 千葉市は、「北方領土返還運動推進千葉県民会議」への加盟を通じて、北方領土問題の啓発に努めています。

北方領土の日

 1855年2月7日(旧暦では安政元年12月21日)、日魯通好条約が調印され、この条約により日露両国の国境が択捉島とウルップ島の間に平和裏に定められ、北方四島が日本の領土として初めて国際的にも明確になりました。その歴史的な意義と、平和的な外交交渉によって領土の返還を求める北方領土返還要求運動の趣旨から、政府は2月7日を「北方領土の日」として設定しています。

北方領土返還運動全国強調月間

 毎年、2月と8月は「北方領土返還運動全国強調月間」であり、期間中には全国各地で集会、講演会、キャラバン、パネル展などの多彩な行事が開催されています。

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