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更新日:2024年3月25日

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災害時の食生活について

地震等の災害時には、いつもと同じ食事をすることは難しい状況となる場合があります。災害時においても、健康で過ごすために必要な食事ができるよう、平常時から備えておきましょう。

災害が起きる前にできること

食品や調理に必要なものを備えましょう。また、実際に使ってみましょう。下記パンフレットを参考にしてください。

災害時の食の備え(PDF:1,522KB)

  • いざという時のために、最低3日以上、可能な限り7日分以上の食の備えをしましょう。
  • 特に、乳幼児や高齢者、糖尿病等で食事療法を受けている方などがいる場合は、その家族に合わせた食品等も備えましょう。

災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

ローリングストック

ローリングストックとは、特別な防災用食品等だけでなく、日持ちの良い食品(米や缶詰、レトルト食品等)を買い置きして、日常生活で消費、減った分を新たに買い足すことで無駄なく備蓄することです。賞味期限に注意しながら、消費しましょう。

鍋を使って、ご飯を炊く

停電していても、火があれば、ご飯を炊くことができます。

  1. 鍋に米を入れます。
  2. 研いだ米1合につき、水210ml(米の重量の1.4倍程度)を入れます。(無洗米の場合、225ml(米の重量の1.5倍程度)
  3. 鍋のフタをせず、強火で沸騰させます。
  4. 沸騰したら、底から軽くかき混ぜます。
  5. フタをして弱火で15分程度炊きます。
  6. 炊きあがったら、15分ほど蒸らして出来上がり。

災害時に気を付けたいこと

衛生面に気をつける

食事の準備や食事前には、ウェットティッシュなどで手をふきましょう。

調理の際、素手で扱わずに、ラップなどを利用しましょう。

缶詰やレトルトパックは、開けたら早めに使い切りましょう。

栄養バランスを考える

たんぱく質、ビタミン・ミネラル類が不足しないよう組み合わせに気をつけましょう。

主食(エネルギー源)・主菜(たんぱく質源)・副菜(ビタミン、ミネラル、食物繊維源)を組み合わせると栄養のバランスが良くなります。

災害時メニューの組み合わせ例 例1 例2
主食 非常用ご飯 パンの缶詰
主菜 魚の缶詰 魚肉ソーセージ、スキムミルク
副菜 フリーズドライ味噌汁、トマトジュース ポタージュスープ、フルーツ缶詰

このページの情報発信元

保健福祉局健康福祉部健康推進課

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