更新日:2024年4月2日

ここから本文です。

ごみ組成測定分析調査

ごみは、市民生活及び経済活動の結果として排出され、その組成(ごみを構成する種類とその割合)は生活様式や経済動向等の社会情勢を反映しながら絶えず変動しています。

ごみの組成を明らかにすることは、ごみの収集・処理方式やごみ処理施設整備の検討には不可欠であり、また、施策の企画立案、実施及び諸計画の策定にあたっても基礎的なデータとして高い利用価値があるなど、清掃行政を的確に進める上で非常に重要です。

調査概要

調査対象

市内2清掃工場(北清掃工場、新港清掃工場)に搬入されたごみ収集車から、「家庭から出された可燃ごみ」と「事業所から出された可燃ごみ」を対象として試料を採取し、調査しました。

調査時期

調査は夏季(7~8月)と冬季(1月)に分けて実施しました。

調査箇所

家庭系可燃ごみは6区(中央区、花見川区、稲毛区、若葉区、緑区、美浜区)それぞれから任意の6地区(夏季、冬季ともに3地区)、計36地区について調査しました。
事業系可燃ごみは、市内12事業所(夏季、冬季ともに6事業所)について調査しました。

調査結果(令和5年度)

物理的組成

市全体の可燃ごみ

市全体の可燃ごみの組成分析(R5)

可燃ごみは、「生ごみ」「紙類」で約70%を占めています。ごみの減量を進めていくには、「生ごみ」「紙類」を減らすことがとても重要になります。

生ごみの約80%は水分のため、水分を切るとごみを大幅に減らすことができます。

また、本市では古紙として分別収集している、「資源化できる紙類(※)」が収集量の約10%入っていました。

※段ボールや包装紙、紙袋、紙容器、新聞・折り込みチラシ、雑誌・パンフレット、コピー用紙など

そのほか、「木・草類」が約4%入っているなど、可燃ごみの中に資源化できるものが一定程度含まれている状況です。

また、2%入っていた「手つかず食品」は、食品ロスとなっているものであり、減らしていく必要があります。

ごみの減量や資源をより多くリサイクルするために、正しい分別にご協力をよろしくお願いします。詳しくは、焼却ごみ削減ホームページをご覧ください。

家庭から出された可燃ごみ

家庭から出された可燃ごみの組成分析(R5)

事業所から出された可燃ごみ

事業所から出された可燃ごみの組成分析(R5)

このページの情報発信元

環境局資源循環部廃棄物対策課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5624

haikibutsutaisaku.ENR@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?