千葉市立加曽利貝塚博物館 > 調査研究 > 調査 > 令和2年度 発掘調査日誌
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更新日:2020年12月12日
発掘調査と解説は、日曜日と祝日、月曜日は基本お休みなので、日誌の更新は行いません。
本日、晴天の下、現地説明会を開催いたしました。
多くの方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。
今年度の調査はこれにて終了ですが、来年度も調査を進めてまいります。
なお、令和3年3月13日より加曽利貝塚博物館で開催の「令和2年度 特別史跡加曽利貝塚 発掘調査速報展」で
今回の調査成果についてご覧いただける予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。
それでは本日まで、ご覧いただきありがとうございました!
本日は、明日の現地説明会に向けて準備を行ないました。
人数に限りがありますが、一部の時間帯では定員に余裕があるため当日申込を行ないます。
9時30分から受付開始ですが先着順になりますので、定員に達した場合はご了承ください。
詳しくはこちら(別ウインドウで開く)。
本日は、調査区の清掃と写真撮影を行ないました。
ドローンやラジコンヘリコプターを使って撮影することもありますが、今回は足場を組んで撮影しました。
明日は一日現地説明会に向けた準備作業を行ないます。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は2名でした。
本日は、写真撮影に向けて調査区の清掃を行ないました。
曇りの予報だったのですが霧雨が降り続いてしまい、作業の中断・再開を繰り返す一日となってしまいました。
明日は晴れの予報なので、本日の遅れを取り戻せるよう作業を進めてまいります。
本日は、調査区南側に一部残っている表土の除去・調査区北側の黒色土の掘削・調査区の清掃を行ないました。
いよいよ来週の土曜日は現地説明会です。
現時点では来週の天気が少し心配ですが、快晴で過ごしやすい天気となることを祈ってます。
本日は、調査区南側に一部残っている表土の除去・調査区北側の黒色土の掘削・写真撮影を行ないました。
曇り空で影が映り込まないため絶好の撮影日和だったのですが、風が昨日よりも強く、枯れ葉などの掃除をして撮影、また掃除、撮影…のくり返しで大変でした。
明日も引き続き、調査区南側の表土除去と、調査区北側の黒色土の掘削を行なう予定です。
本日は、調査区南側に一部残っている表土の除去と、写真撮影に備えて調査区北側の一部の清掃を行ないました。
気温も高く良い天気でしたが、風がかなり強く、せっかく綺麗に清掃しても砂ぼこりや枯れ葉が吹き込んだりと悪戦苦闘でした。
明日は引き続き調査区南側の表土除去と、本日清掃した場所の写真撮影を行なう予定です。
本日は、貝混じりの層の掘削と調査区北側の図面作成、調査区南側に一部残っている表土の除去を行ないました。
昨日締め切った現地説明会の事前申込ですが、おかげさまで多くの方にお申し込みいただいたようです。
現在、当落発表の準備をしておりますので、メール・ハガキがお手元に届くまで今しばらくお待ちください。
本日は、貝混じりの層の掘削と調査区南側の写真撮影、調査区北側の図面作成を行ないました。
明日は、引き続き貝層混じりの層の掘削と、調査区南側に一部残っている表土除去を行なう予定です。
本日も、貝混じりの層の掘削と調査区南側の図面作成を行ないました。
本日は新たに、石でできた斧と土偶の脚の部分が見つかりました。
さて、いよいよ現地説明会まで2週間となりました。
今年は感染症対策のため、事前申込制になります。
申し込み締め切りは17日(火曜日)です。
参加をご希望の方は、ぜひお申し込みください。
詳細はこちら。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は13名でした。
本日の作業は、貝混じりの層の掘削と調査区南側の写真撮影・図面作成でした。
本日は昨日と違って良いお天気で、作業をしていると汗ばむくらいの快晴でした。
明日の天気予報も晴れなので、気持ち良く作業ができそうです。
なお、本日の発掘調査解説への参加者はいませんでした。
本日の作業も、貝混じりの層の掘削でした。
最近は太陽が出ていて暖かい日が続いていましたが、今日は朝から曇り空で寒い一日となりました。
この時期は午後の早い時間には冷え込むため、毎日実施している調査解説には、ぜひ暖かい服装でお越しください。
本日も引き続き貝混じりの層の掘削を行ないました。
午後には千葉市史跡保存整備委員会があり、様々な分野の専門家の方々が視察に来られました。
本日は、先週と同じく貝混じりの層の掘削を行ないました。
掘り進めていたところ、こんなものが出土しました。
少し分かりづらいかもしれませんが、土偶の脚の部分です。
これからどんなものが見つかるか、ワクワクしてしまいますね。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は4名でした。
本日は、昨日に引き続き貝混じりの層の掘削を行ないました。
少しづつ縄文時代の層に近づいていますが、まだ現代のものが出ている状況です。
午後は雨予報でしたが、なんとか天気が持ち、作業をすることができてほっとした一日でした。
本日は、昨日の続きで写真撮影をした後、現在一番上に見えている貝の混ざった土の掘削を行ないました。
土器や貝が含まれていますが、ガラス片やプラスチックなどもあり、どうやら現代の土のようです。
明日も掘削を進め、縄文時代の土を探す作業をします。
本日は調査区の写真撮影を行ないました。
ポールの先端にカメラを取り付け、何百枚と撮った写真を合成して調査区の俯瞰写真を作ります。
どのような写真になるか、出来上がりが楽しみです。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は2名でした。
11月最初の作業日です。
写真撮影のための清掃を調査区の南半分について行ないました。
清掃の残りはあと少しというところまで終わりました。
調査区の中央付近では土器が多く確認されましたが、
南側では遺物が少なくなる傾向がありました。
なお、本日の発掘調査解説への参加者はいませんでした。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の11日目でした。
当時、調査したピットなどの掘削を行ないました。
また、写真撮影の準備として調査区の清掃を行ない、全体の三分の一ほどが完了しました。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は15名でした。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の10日目でした。
東西に延びる調査区の埋め土掘削が完了しました。
また、写真撮影の準備として、調査区全体の清掃を始めました。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は3名でした。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の9日目でした。
南北に延びる調査区の埋め土掘削が完了しました。
また、南北に延びる調査区の北側で、焼土や灰など人間の生活の痕跡が見つかりました。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は1名でした。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の8日目でした。
南北に延びる調査区の埋め土掘削はもうすぐ終わりそうです。
トレンチ内で、竪穴住居のような形が見えてきました。
今週は天候が安定し、気温もちょうどよく発掘調査日和が続いています。
なお、本日の発掘調査解説への参加者はいませんでした。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の7日目でした。
南北に延びる調査区の、南半分の埋め土掘削を行ないました。
住居の柱穴の跡や、住居の床面のような層が見えてきました。
また、埋め土の中から、昭和39年の調査時に使ったと考えられるスコップが出土しました。
当時の発掘調査で使っていたのでしょうか。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は4名でした。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の6日目でした。
東西に延びる調査区の埋め土の掘削は、ほぼ完了しました。
昭和39年に調査した遺構が、少しずつ姿を表しています。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は10名でした。
本日も天候不良・・・
今日も発掘作業と解説は中止です。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の5日目でした。
南北に延びる調査区の北側部分を中心に、埋め土の掘削を行ないました。
埋め土が深く堆積していた部分も掘削し、遺構が少し見えてきました。
土ふるい機による、貝が混じった埋め土のふるいは、ほぼ完了しました。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は2名でした。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の4日目でした。
南北に延びる調査区の南側部分を中心に、埋め土の掘削を行ないました。
本日は、カメラマンの浅野さんが来跡され、発掘調査の様子を撮影してくださいました。
後日映像にしてくださるそうです。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は4名でした。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の3日目でした。
南北に延びる調査区の北側部分は、埋め土の掘削がほぼ完了しました。
本日より、土ふるい機で、貝が混じった埋め土のふるいを始めました。
骨や小さな土器などが見つかりました。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は5名でした。
今日も雨… 気温も低く寒い日です。
今日も発掘作業と解説は中止です。
本日は、昭和39年の調査区の掘り下げ作業の2日目でした。
また、昭和39年の埋め土の中から、発掘調査当時のガラス瓶などが出土しました。
発掘当時の日々が思い起こされます。
明日以降も昭和39年の調査区の掘り下げ作業を継続します。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は5名でした。
本当に今年の秋は、雨が多いです。
今日も発掘作業と解説は中止です。
本日の午前中は、昨日に引き続き遺構の確認作業を行ないました。
確認作業はすべて終了し、写真を撮影しました。
午後からは、いよいよ昭和39年の調査区の掘り下げ作業が始まりました。
早速、石剣(せっけん)が出土しました。
しかし過去の調査時の埋め戻し土なので、正確にどこから出土した遺物なのかはわかりません。
ですが丁寧に磨かれていて立派な石剣です。
これからどんな遺物が出土するのか楽しみです。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は7名でした。
台風が過ぎ去り久しぶりの作業です。
いよいよ鋤簾(ジョレン)を使って遺構確認を行ないます。
調査区が広いのでなかなかの重労働です。
土の色の違いで遺構を見極めます。
明日も引き続き、遺構確認を行なっていきます。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は3名でした。
またまた雨です。
作業も解説もお休みします。
今日も雨です。
作業も解説もお休みです
台風14号の接近に対しての備えとして、テントの天幕をはずしました。
調査区の手前が少し白く見えているのが貝の分布が確認できた部分です。
乾いていると確認しにくいので雨の現場ならではの光景です。
今日は、台風14号の影響による降雨のため、作業は中止です。
発掘調査解説もお休みです。
明日以降の天気も予報上はあまり良くないようです。
発掘作業の進捗に影響が出ないことを祈ります。
今日、表土除去が終わりました。調査区の壁の土を
鎌で削って整えたり、木の根を除去したりして、やっと発掘現場として整ってきました。
本日の発掘調査解説は、雨天のため中止しました。
本日も先週に引き続き表土の除去作業を行ないました。
数日間にわたった除去作業もいよいよ終盤!
次は鋤簾(ジョレン)を使って遺構の確認作業に入っていきます。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は5名でした。
本日は、昨日に引き続き調査区の表土掘削を行いました。
調査区が広いため、時間がかかっていますが、着実に進んでいます。
本日から、作業員投入!
ジョレン(鋤簾)による表面の精査がはじまりました。
まずは、表面を削り、遺構や遺物の出土傾向を見極めます。
表土の除去作業はあと数日かかる見込みです。
なお、本日の発掘調査解説への参加者は2名でした。
本日から発掘調査期間に突入です。
しかしながら、降雨のため作業は中止します。
14時から予定している発掘調査解説も中止です。
10月1日から本格的にはじまる今年度の発掘調査。
その準備は9月中旬から行われていました。
今年度の調査範囲の表土の除去作業は、着々と進んでいます。
今後どのような遺物や遺構が見つかるのか楽しみです。
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