緊急情報
更新日:2025年12月5日
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建設局の山口です。
今回は、11月16日(日曜日)に開催した「土木の日イベント」と、7月22日(火曜日)、23日(水曜日)に行われた地元中学生のみなさんによる「壁画作成」についてご紹介させていただきます。
はじめに、土木の日イベントのご紹介です。
11月18日は「土木の日」です。
なぜ11月18日が土木の日なのか、ご存じでしょうか?それは、「土木」の2文字を分解すると、「十」「一」と「十」「八」。つまり、11月18日となるからです。
本市では平成30年度から毎年イベントを開催し、今年で8回目を迎えました。市民のみなさんに土木の役割を身近に感じていただき、将来、土木分野に関心を持つ子どもたちが増えることを願うものです。

※「土木の日」は社団法人土木学会が1987年(昭和62年)に制定しました。
今回も天候に恵まれ、約2,000人の方々にご来場いただきました。イベントは、千葉市建設業協会、千葉県生コンクリート工業組合、木更津工業高等専門学校、大型車通行適正化に向けた関東地域連絡協議会、千葉県自転車軽自動車商協同組合、日本競輪選手会千葉支部など、多くの関係団体のご協力を得て開催しております。
今年は、令和8年に迎える「千葉開府900年」を記念し、「土のうアート」で『千葉開府900th』を表現する特別企画を実施しました。事前に職員向け土のう作成研修で土のうを作成し、イベント当日には災害時に役立つ土のうづくり体験コーナーを設け、来場者、千葉市建設業協会、神谷市長とともに、カラー土のうを組み合わせて完成させました。この「土のうアート」は、市役所前交差点歩道橋からの絶好のフォトスポットになっており、道路沿いの木々も紅葉して見応えある作品となっていますので、是非一度ご覧になってくださいね。
イベント会場では「ちはなちゃん」「かそりーぬ」「カワウソ一家のアクアとクリーン」がみなさんをお出迎えし、「はたらくくるまみんなあつまれ」をテーマに、土木工事や道路の維持管理などで使われる作業車の展示、道路パトロール車などの乗車体験、ペダルなし幼児用自転車を使った子ども向け自転車ゲーム、出張下水道教室、本市水道局所有の給水車で水の試飲、イベント会場を巡るスタンプラリーなどを実施し、スタンプラリーを完走した方には、作業車両カードや、道路元標カード等のノベルティを記念にお渡ししました。
また、ご協力いただいた「千葉市建設業協会」では、小型バックホウのカラーボールすくい、測量器具を使った宝探しゲーム、「千葉県生コンクリート工業組合」では、コンクリートミキサー車からカラーボールを受け取る操作体験、木更津工業高等専門学校と共同で、モルタルを使ったミニモアイ像作り、「大型車通行適正化に向けた関東地域連絡協議会」では特殊車両等のぬり絵コーナーを企画していただきました。それぞれ工夫された催しであり、訪れた子ども達も大変楽しんでいる様子でした。
このほか、11月18日の土木の日当日には、土木の認知度向上&応援することを目的とした「土木の日SNSアクション」にも参加し、トレンド入りを果たしました。


土木の仕事は、道路や橋、河川や下水道など、市民の皆さまが安全・安心に生活できる基盤となるインフラを整備、管理する重要な役割です。
市民のみなさんに土木の仕事をより身近に感じご理解いただき、また、少しでも多くの子ども達が将来に土木と関わるきっかけ作りができるよう、様々な機会を通じて発信していきたいと思います。
続いて、壁画作成のご紹介です。
この取組みは、平成18年度から市民との協働によるまちづくりとして、橋梁やトンネルなどのコンクリート部分を壁画により美化することで、落書き防止につなげるとともに、道路施設をより身近に感じ、愛着をもって大切にしてもらうため、地元中学生と千葉市中央塗装協同組合によるボランティアで実施しています。
今年度は、市立おゆみ野南中学校の生徒のみなさんに緑区おゆみ野南5丁目地内にある「坂崎橋下ボックスカルバートの壁面」に壁画を作成していただきました。千葉市中央塗装協同組合のみなさんには、事前の下準備や当日の作成補助と資材の提供をしていただきました。
壁画のテーマは「365日~私たちのまち」で、おゆみ野南中学校の芸術部のみなさんに決めていただきました。毎日見ている風景にも季節が廻り、時間の流れと共に変わる表情があり、そんな日々の景色を刻むように、自分たちなりの視点で形にしようとした結果、このテーマが選ばれました。
自分の「まち」や「日常」の風景の一部となり、歩く人の目にふと留まる素敵な壁画となっています。

華やかで見ごたえのある素晴らしい壁画が描かれていますので、お近くに立ち寄りの
際は、ぜひ生徒のみなさんが描いた壁画をご覧ください。
土木の日の昨年度以前のイベントの様子や、他の壁画作品は、下記ページからご参照できます。
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