真砂地区と高洲・高浜地区の「学校統合に関する要望書」の提出
美浜区において平成19年12月から学校適正配置の話し合いが進められていましたが、この度、「真砂地区学校適正配置地元代表協議会」及び「高洲・高浜地区学校適正配置地元代表協議会」で合意が成立し、平成21年9月9日(水曜日)に「学校の統合に関する要望書」が教育長へ提出されました。
真砂地区学校適正配置地元代表協議会
- 会長:北澤 陸男様(第31地区町内自治会連絡協議会会長)
- 副会長:安井 要子様(真砂第一中学校区青少年育成委員会会長)
- 副会長:冨田 成昭様(真砂第二中学校区青少年育成委員会会長)
高洲・高浜地区学校適正配置地元代表協議会
- 会長:篠塚 勲様(第29地区町内自治会連絡協議会会長)
- 副会長:大久保 凪様(高洲第一中学校区青少年育成委員会会長)
- 副会長:池田 謙司様(高浜中学校区青少年育成委員会会長)
- 前副会長:尾坂 清子様(高洲第一中学校区青少年育成委員会前会長)
- 平成19年3月に、第2次千葉市学校適正配置検討委員会から答申「千葉市学校適正配置の基本的考え方」が提出されました。
- 平成19年10月に、本答申を踏まえ「千葉市学校適正配置実施方針」を策定しました。
- 平成19年10月から、美浜区5地区で地元説明会を開催しました。
- 平成19年12月から平成20年3月にかけて、美浜区の「真砂地区」「高洲・高浜地区」「磯辺地区」「幸町地区」の4地区に、地元代表協議会が設置されました。地元代表協議会設置以降、それぞれの協議会で、学校適正配置の目的・趣旨、必要性や統合のシミュレーション等について、協議を行ってきました。
- 「真砂地区」の協議会
- 平成20年度末までに、8回の協議会を経て適正配置を進めていくことが理解され、真砂第一中学校と真砂第二中学校、真砂第一小学校と真砂第四小学校、真砂第二小学校と真砂第三小学校の統合の方向性が合意されました。
- 平成21年4月からは、具体的な統合時期と統合場所について4回の協議を行い、「真砂地区の小・中学校の統合に関しての要望書」をとりまとめました。
- 「高洲・高浜地区」の協議会
- 平成20年度末までに7回の協議会を経て、適正配置を進めていくことが理解され、高洲第一小学校と高洲第二小学校の統合の方向性が合意されました。
- 平成21年度4月からは、具体的な統合時期と統合場所について4回の協議を行い、「高洲第一小学校と高洲第二小学校との統合に関しての要望書」をとりまとめました。
- 他の地区の協議会においても、引き続き、より良い教育環境の整備と教育の質の充実を目指して、合意形成に向けた協議が進められています。
※地元代表協議会とは
学校適正配置に関わる様々な課題を協議する機関として、各地区の町内自治会連絡協議会会長及び青少年育成委員会会長を発起人として設置されたもので、保護者会・PTA代表、自治会代表、学校評議員代表等から組織されています。
真砂地区の小・中学校
- 統合時期:平成23年4月に新設校として開校する。
- 統合対象校
- 真砂第一小学校と真砂第四小学校
- 真砂第二小学校と真砂第三小学校
- 真砂第一中学校と真砂第二中学校
- 統合場所
- 真砂第一小学校と真砂第四小学校の統合小学校は、現真砂第二中学校の位置とする。
- 真砂第二小学校と真砂第三小学校の統合小学校は、現真砂第三小学校の位置とする。
- 真砂第一中学校と真砂第二中学校の統合中学校は、現真砂第一中学校の位置とする。隣接する現真砂第二小学校も併せて新設校の敷地とし、体育館・校庭を使用できるようにする。
- 「真砂地区の小・中学校の統合に関しての要望書」(PDF:288KB)(別ウインドウで開く)
高洲・高浜地区の小学校
- 統合時期:平成23年4月に新設校として開校する。
- 統合対象校:高洲第一小学校と高洲第二小学校
- 統合場所:現高洲第一小学校の位置とする。
- 「高洲第一小学校と高洲第二小学校との統合に関しての要望書」(PDF:194KB)(別ウインドウで開く)
※参考
- 教育委員会は、要望書の内容を審議して、市として決定していきます。
- 市として決定後、新設校の開校に向け、教育委員会や学校、保護者代表で構成する統合準備会を設置します。
- 真砂地区と高洲・高浜地区の協議会では、跡施設利用についての地元の要望を取りまとめます。
- 高洲・高浜地区の協議会では、高浜地域の学校適正配置について、引き続き協議を進めます。