生涯学習センター指定管理者の選定結果
本市では、生涯学習センターの管理について、指定管理者制度を採用しています。
このたび、教育委員会指定管理者選定評価委員会における審査を経て、次のとおり指定管理予定候補者を選定しました。
1 対象施設及び指定期間
- 施設名称:千葉市生涯学習センター
- 施設位置:千葉市中央区弁天3-7-7
- 指定期間:令和3年4月1日から令和8年3月31日まで
2 指定管理予定候補者
団体名:公益財団法人千葉市教育振興財団(法人番号:1040005001385)
所在地:千葉市中央区弁天3-7-7
3 選定経過(公募の方法によらず選定)
- 令和2年7月29日 第1回指定管理者選定評価委員会開催
- 令和2年8月3日 選定要項等の交付
- 令和2年8月3日から9月1日 指定申請書受付
- 令和2年10月13日 第2回指定管理者選定評価委員会開催
- 令和2年10月30日 指定管理者選定評価委員会の答申を受理
- 令和2年11月18日 指定管理予定候補者として公益財団法人千葉市教育振興財団を選定
4 選定理由
「千葉市生涯学習センター管理運営の基準」で示している施設維持管理業務、生涯学習事業に関する業務、施設運営業務、自主事業等、指定管理者が行う業務内容及び水準に照らし審査した結果、公益財団法人千葉市教育振興財団は、千葉市生涯学習センターの管理を適切かつ確実に行うことができるものと認められることから、指定管理者選定評価委員会の答申を踏まえ、指定管理予定候補者として決定しました。
【非公募の理由】
施設や外郭団体の有する特性並びに担うべき役割など、次の点を踏まえ、非公募としました。
- 生涯学習に関する講座は無料としているため、収益性が見込まれない。
- 生涯学習センターが提供する講座等は、「地域の課題に自ら取り組むことができる人材の育成」を目的とし、個人の趣味の範囲を超えた社会的ニーズ等に対応するものであるため、高度の専門性及びボランティアや各種団体等との豊富なネットワークが必要である。
- 公民館の指定管理者制度導入にあたっては、本市における生涯学習活動の中核施設である生涯学習センターと、地域拠点施設である公民館との連携・協力体制を構築することで、更に充実した学習機会・環境を提供できる。
5 教育委員会指定管理者選定評価委員会の答申の概要
- 指定管理予定候補者とすべき者
公益財団法人千葉市教育振興財団
- 選定理由(概要)
非公募による選定であったため、各審査項目について管理運営の基準を満たしているかなど、審査団体の指定管理予定候補者としての適否を審査した結果、全ての審査項目について適正であると認められたことから、公益財団法人千葉市教育振興財団を指定管理予定候補者として選定した。
6 選定関係書類等
7 今後の予定
千葉市議会令和2年第4回定例会に、指定議案を提出予定