緊急情報
更新日:2022年7月8日
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災害時、共同住宅では「高層階での揺れの増幅」「ライフラインの供給停止による日常生活への影響」が想定されます。
このような共同住宅の特徴を踏まえ、お住まいの地域の実情に合わせたマニュアル作りに取り組んでいただけるよう、集合住宅向け防災マニュアルを作成しました。
集合住宅向け防災マニュアル(作成例)(PDF:1,409KB)(ワード:2,985KB)
※紙媒体での冊子を作成しておりませんので、このPDFを印刷してご利用ください。
高層階は揺れの程度が低層階より長く大きくなりやすい傾向があります。そのため、家具の転倒や散乱による被害やけがに遭う可能性は高くなります。
また、揺れの程度が大きくなることで、地震による建物の損傷の他、窓ガラスが割れ怪我をする、玄関や窓のドアが歪み開かなくなるといった被害が考えられます。
建物に被害がなくても、配線・配管が損傷し、電気・水道といったライフラインの供給がストップしてしまう可能性があります。
特にエレベーターの停止により、高層階に居住している住民や高齢者は飲食料や物資の運搬で負担が大きくなります。
耐震性の高い住宅の場合、避難所への避難の必要性が低いと考えられます。
住み慣れた自宅での生活を確保するため、日頃からの準備が必要です。
・家具の固定や、配置の見直しを行う。
・食料、物資の備蓄を行う。
・簡易トイレや携帯トイレの準備
・エレベーターがある場合は、地震時の安全装置がついているか事前に確認しておく。
・揺れが大きいと感じたら、避難経路を確保する。
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