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更新日:2020年3月31日

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幕張新都心における統合型リゾート(IR)の民間事業者からの提案と本市の考え方をお知らせします

本市の考え方

このたび、市内企業からなる民間団体から、幕張新都心での統合型リゾート(以下、「IR」)の事業提案がありましたので、その概要についてお知らせします。

千葉市では、統合型リゾート(以下、IR)はMICE都市である幕張新都心の活性化、強化に向けた方策の一つと考えていますが、一方で、カジノも含むIRは、ギャンブル等依存症などの議論もあるため、幕張新都心にIRが立地した場合の社会的・経済的影響といった様々な側面も含め、慎重に検討を進めています。

今後も国の動向等を射ながら、必要と考えられる情報収集を行うなど、引き続き検討をしていきます。

民間事業者による統合型リゾート事業の提案概要

1.IR事業における幕張新都心の優位性
・東京都心や成田空港へ、鉄道や幹線道路網による高い交通利便性
・東京圏は、世界最大級の人口及びGDPを誇り、集客や雇用確保の実現が可能
(東京圏人口3,600万人、GDP約180兆円。大阪圏比較人口2倍、GDP2.5倍)
・国内有数の国際会議・展示会の誘致実績を誇る幕張メッセの存在
・幕張メッセのほか、既存ホテル群やZOZOマリンスタジアムなどIRに求められる機能との融和性
・日本型IRが目指す一体的かつ様々な施設整備に対応可能な区域
・千葉市は国家戦略特区により様々な最先端技術を活用

2.主要提案施設
・国内最大となる展示場を含めたMICE施設
・国内外からの観光客に加え、MICE需要によるビジネス客も滞在可能な最大級の宿泊施設
・多彩なイベントが開催できるドーム型ボールパークを新たに整備
・モダンアートやハイテクを採り入れた日本文化を発信する施設
・県内はもちろん日本各地や世界の食文化を生かしたフードパークや市場

3.安心・安全に向けた対応
ギャンブル依存症防止対策や青少年の健全育成、マネー・ロンダリング対策や暴力団員の入場禁止といった弊害防止対策について、IR整備法に基づく規制のほか、事業者独自の対応策を実施

4.「生産活動の誘発」「雇用創出」「納付金等活用の効果」の3つの経済波及効果
IR整備による開発や事業運営による投資、経済波及効果、雇用創出効果と、施設入場料や認定都道府県等納付金などの活用による効果

5.千葉市や千葉県への政策課題に対する効果
県内観光施設への誘客、IR施設や認定都道府県等納付金等を活用したスポーツ・文化芸術の発信・振興、医療・福祉の充実に向けた施策の充実といった効果


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総合政策局未来都市戦略部幕張新都心課

千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCD棟3階 千葉市幕張新都心サテライトオフィス

ファックス:043-274-8649

makuhari.POF@city.chiba.lg.jp

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