更新日:2024年3月25日

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ちば市政だより 2024年4月号 12-13面

特集


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2024年度予算の主要事業

金額は100万円未満四捨五入

子育て・教育支援の充実

社会全体で子育てを支え、子どもを産み育てたいと思える環境づくりを進めます。

妊娠前から子育て期までの支援の充実を図ります

子ども医療費助成
内容を拡充する事業 34億2,600万円
高校3年生まで医療費助成を拡大し、病院の窓口負担を300円に引き下げ
児童手当支給
内容を拡充する事業 143億1,100万円
所得制限の撤廃や、支給期間を高校生まで延長するとともに、第3子以降の支給額を増額

子育てしやすい保育環境の充実を図ります

民間保育園等整備
内容を拡充する事業 8億7,200万円
増加する保育需要に対応するため、保育施設25カ所を整備
幼児教育・保育人材支援センター開設
新規(一部含む事業) 2,000万円
保育士などの研修・相談対応の拠点機能を担うセンターを開設
こども誰でも通園制度
1億4,600万円(2月補正対応)
保護者の就労要件に関わらず、月10時間まで保育所などを利用できる制度を試行的に実施
公立保育所主食提供
新規(一部含む事業) 6,800万円
保護者の家事負担軽減を図るため、公立保育所において、3歳以上児への主食提供を段階的に開始

児童虐待防止対策を強化します

新児童相談所等の整備
新規(一部含む事業) 1,300万円
子育てに関する相談体制の充実を図るため、新児童相談所整備と併せて、養護教育センター、発達障害者支援センターおよびこども発達相談室を一体的に整備

学びを支える教育環境の充実を図ります

体育館冷暖房・学校施設の環境整備
56億1,700万円
防災機能強化のため、体育館冷暖房設備の整備に向けた実施設計や、学校施設の改修工事などを実施(トイレ洋式化を完了)
教員奨学金返還サポート
新規(一部含む事業) 2025年以降に6,500万円
質の高い人材を確保するため、公立学校の教員として採用された学生を対象に奨学金返還に要する経費を支援(上限額=300万円)

学校生活の支援を充実します

不登校対策パッケージ
内容を拡充する事業 4億1,500万円
児童・生徒の抱える悩みや不安を解消するため、家庭訪問カウンセラーなどの配置を拡充。別室登校の児童・生徒に継続的な学習支援や相談を行うため、ステップルームティーチャーを増員。不登校児童・生徒の多様な学びの場を確保するため、委託するフリースクールの施設数を拡充

放課後の子どもの居場所の充実を図ります

子どもルームの整備
内容を拡充する事業 2億2,300万円
待機児童解消に向け、施設を3カ所増設(受け入れ枠160人)し、夏季休業期間に受入拡大枠を設置(5カ所を7カ所)

給食費等を支援します

給食費等支援
4億5,700万円
保護者負担の軽減を図るため、食材料費の高騰分を公費で負担し、これまでどおりの栄養バランスや量を保った給食を提供

地域経済

地域経済・社会の活性化を図るため、企業立地の促進による雇用創出や、農業の持続的な発展と成長産業化の取り組みを推進します。

地域経済の新たな担い手の創出を推進します

企業立地の促進(カーボンニュートラル特例)
内容を拡充する事業 2025年以降、上限額=1件1,000万円
省エネ設備などの投資を行う企業に奨励金を支給

持続可能な地域経済の確立に向けた経営力の強化を支援します

中小企業金融対策
内容を拡充する事業 100万円
SDGsの取り組みを促進するため、脱炭素推進パートナーなどの認証・登録を受けた市内中小企業者に対し新たな支援制度を創設

雇用の確保・拡大と人材育成を強化します

市内中小企業における人材確保、経営基盤強化
新規(一部含む事業) 900万円
従業員のリスキリングなどに要する費用を助成するとともに、人材不足が生じている、運輸業・建設業の人材確保や事業継続を支援するため、従業員の資格取得に要する費用を助成

MICE開催を推進します

MICE誘致へ向けた開催支援
2,500万円
経済波及効果を高めるとともに、MICEの脱炭素化を促進するため、MICE開催費用を助成

農業の成長産業化を推進します

食のブランド化推進
内容を拡充する事業 2,300万円
本市産品の高付加価値化を図るため、市内の食にまつわる商品・サービスを食のブランド「千」に認定するとともに、新たに都内での販売イベントなどを実施

農作物被害等を防止します

有害鳥獣対策の推進
内容を拡充する事業 3,700万円
中型獣の集中捕獲実施地域を拡大するとともに、イノシシ対策として捕獲用わなの台数の拡充および安全対策の周知のほか、新たに集中捕獲を実施

災害に強いまちづくり

災害に強いまちの基盤づくりや安全・安心な市民生活を守るための取り組みを推進します。

災害対応体制の強化を図ります

防災アセスメント調査
新規(一部含む事業) 2,000万円
適切な避難手法、避難先などの対策を検討するため、大規模な風水害において想定される建物被害・人的被害を調査
防災備蓄倉庫の整備
内容を拡充する事業 3,300万円
避難所などの備蓄品を適切に管理するため、防災備蓄倉庫を整備
避難所運営委員会の活動支援
内容を拡充する事業 600万円
更なる活動促進のため、補助限度額を5万円に拡充

市民の防災意識・地域防災力の向上を図ります

避難行動要支援者の支援体制の強化
内容を拡充する事業 800万円
災害時における避難行動要支援者の個別避難計画を作成

消防力の充実・強化を図ります

航空消防防災体制の充実
18億2,900万円
老朽化した消防防災ヘリコプターの機体更新と、更新する機体の運用に必要な費用(操縦士・整備士の資格取得)

防犯対策・被害者支援を推進します

犯罪被害者等支援
新規(一部含む事業) 800万円
犯罪被害者等に対し新たに必要な支援(見舞金の支給など)を実施するほか、被害者に寄り添う専門相談員を相談窓口に2人配置

健康・福祉の充実

健やかに安心して暮らせる社会をつくるため、重層的・包括的支援体制の整備や就学前児の発達に関する相談窓口の設置のほか、地域で自立して暮らせるよう高齢者支援の充実を図ります。

重層的・包括的支援体制を構築します

重層的・包括的支援体制の構築
内容を拡充する事業 5,300万円
社会から孤立するなど、必要な支援が届いていない方に支援を届けるため、本人との信頼関係の構築に向けた家庭訪問などを実施

健康づくりを促進します

高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施
内容を拡充する事業 8,900万円
各区保健福祉センターに専任の医療専門職(保健師など)を配置し、高齢者に対する保健指導などの支援を実施
フレイル改善
新規(一部含む事業) 1,400万円
高齢者の自立した生活を維持するため、フレイル状態で改善が必要な方の自宅を訪問し、リハビリテーション専門職による身体機能・生活機能の改善に向けた支援を実施

介護保険サービス提供体制を整備します

介護職員研修受講者支援
内容を拡充する事業 2,500万円
不足する介護人材の確保および介護サービスの質の向上を図るため、介護職員の資格取得費用を助成

障害のある方への支援体制を整備します

こども発達相談室運営
2,800万円
障害の早期発見および早期支援を行う体制を整備するため、就学前児の発達に関する相談窓口「こども発達相談室」を11月に開設

環境・自然の保全

持続可能なまちの実現のため、県内で初めて国から選定された脱炭素先行地域に基づく環境分野への取り組みを推進するほか、緑や水辺の保全と活用を進めます。

脱炭素社会に向けた取り組みを推進します

脱炭素先行地域に基づく取り組み
11億1,600万円
公共施設へ太陽光発電設備などを導入するとともに、清掃工場の余剰電力を市有施設で活用するためのシステムを構築
住宅用再エネ・省エネ設備等設置費助成
内容を拡充する事業 7,700万円
再生可能エネルギー等設備の導入費用助成件数を拡充
脱炭素推進パートナー支援
新規(一部含む事業) 200万円
市内事業者などの取り組みを促進するため、脱炭素に取り組む事業者などを市がパートナーとして登録する制度を創設

資源循環による脱炭素化を推進します

プラスチック分別収集・再資源化モデル事業
新規(一部含む事業) 2,800万円
モデル地区において、プラスチック分別収集・再資源化、ごみ組成分析、アンケート調査などを実施

水辺環境の保全と活用を図ります

河川を活用したまちづくりの推進
内容を拡充する事業 8,900万円
都川・花見川・鹿島川を活用し、地域活性化へつなげるため、河川空間とまちなかの公園などの地域資源を一体的に活用する社会実験などを実施

緑と水辺の保全と活用を図ります

千葉公園の再整備
3億2,000万円
魅力の向上や周辺地域の活性化を図るため、「人が集まり まちを育てる 都心のオアシス」実現に向けた整備を推進
公園トイレの快適化
5,000万円
身近な公園の便器洋式化や、建て替えに向けた実施設計などを進めるほか、トイレ清掃回数を増加

都市・交通

持続可能な公共交通ネットワークの形成を図り、市民の移動手段を確保するほか、都市の魅力向上やスマートシティ推進に取り組みます。

持続可能な公共交通ネットワークの形成を図ります

持続的な公共交通ネットワークの形成
内容を拡充する事業 1億3,500万円(2025年に別途1,000万円)
新たなコミュニティバスの運行を開始するとともに、生活交通として必要な不採算路線や深刻化する路線バスやタクシーの運転手不足に対し人材確保に係る支援を新たに実施

安全・安心な移動環境を整備します

鉄道駅バリアフリー化の推進
内容を拡充する事業 2025年に2億5,400万円
安全・安心な環境整備のため、ホームドアやスロープなどの設置経費を助成

地域資源を発掘・活用します

千葉開府900年に向けた取り組み
内容を拡充する事業 1,500万円
2026年に向け、機運醸成を図るため、ロゴマークやキャッチコピーの公募・選定、特設サイトの開設、千葉開府の日イベントなどを実施

スマートシティを推進します

書かない窓口導入
内容を拡充する事業 500万円
区役所市民総合窓口において、住民異動届などの申請書の記載が不要となる窓口の開設に向けたレイアウト設計を実施(2026年1月開設予定)

文化芸術・スポーツの充実

文化芸術の振興を図る活動の創出と支援を充実するほか、市民スポーツ活動の取り組みを推進します。

文化芸術活動の創出と支援を充実します

千葉国際芸術祭の開催(プレ会期)
1億1,100万円
地域の魅力ある資源を活かし、市民が広く参画し、アーティストとともに楽しみながら創り上げていく、千葉国際芸術祭を開催

文化財の保全と活用を図ります

郷土博物館のリニューアル
内容を拡充する事業 1億5,300万円
千葉開府900年となる2026年に向けて、千葉氏をはじめとする郷土の歴史を学ぶ拠点とするため、展示をリニューアル

市民スポーツ活動の促進と支援を充実します

アスリートの支援・育成
新規(一部含む事業) 600万円
千葉市ゆかりのトップアスリートおよび次世代アスリートへの支援制度を新たに創設

地域社会の充実

地域社会の充実を図るため、生涯学習施設の再整備を行うほか、持続可能な市民主体のまちづくりを推進します。

生涯学習を通じた地域活動を推進します

千城台公民館・若葉図書館再整備
新規(一部含む事業) 4,900万円(2025年に8,200万円)
老朽化に対応するため、千城台公民館および若葉図書館を移転し、複合施設として再整備

持続可能な市民主体のまちづくりを推進します

町内自治会DX化モデル事業
新規(一部含む事業) 300万円
町内自治会業務にデジタルを活用し、活動への参加しやすさの向上や負担軽減などの効果、支援策を検証するモデル事業を実施

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フクダ電子スクエアなど蘇我スポーツ公園内スポーツ施設の抽選受け付けについて

フクダ電子スクエアなど蘇我スポーツ公園内スポーツ施設の抽選受け付けは、利用希望日の前々月15日から末日です。詳しくは、「蘇我 スポーツ」で検索


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スポーツ施設(蘇我スポーツ公園などを除く)の抽選受け付けについて

スポーツ施設(蘇我スポーツ公園などを除く)の抽選受け付けは利用希望日の前月7日まで。申し込み方法など詳しくは、「千葉市スポーツ施設」で検索


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