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更新日:2016年10月14日

高齢者肺炎球菌の予防接種

平成26年10月1日より、高齢者肺炎球菌ワクチンが予防接種法に基づく定期接種に追加されたことから、千葉市では、下記の方を対象に予防接種費用の一部を助成しています。
接種を希望される方は、予防接種の効果と副反応、また注意事項等についてご理解された上でお受けください。
なお、過去に一度でも肺炎球菌予防接種の接種を受けたことのある方は対象外となります。

肺炎球菌感染とは

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

予防接種の効果

肺炎球菌には93種類の血清型があり、定期接種で使用される「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。また、この23種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研究結果があります。これは、肺炎全体の約2割を占めると言われています。

副反応について

接種した方の5%以上に局所の疼痛、熱感、膨張、発赤が認められます。また、僅かに、筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、発熱がみられることもありますが、いずれも症状は軽度で2~3日位で消失します。
重大な副反応としては、アナフィラキシー様反応、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様反応があります。ただし、肺炎球菌ワクチンは国内において20年以上の使用実績がありますが、局所反応の頻度は高く報告されているものの、安全性については大きな問題は認められておりません。

対象者

予防接種法に基づく定期接種の対象者

  1. 平成27年度から平成30年度までの間は、前年度の末日(3月31日)に各64歳、69歳、74歳、79歳、84歳、89歳、94歳、99歳の方
  2. 接種日時点で60歳以上65歳未満の者であって、心臓、じん臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に身体障害1級相当の障害のある方

注)平成31年度以降の対象者については、改めて国で検討することとなっています

千葉市独自の助成事業の対象者

  1. 75歳以上で定期接種対象外の方
  2. 接種日時点で65歳以上の者であって、心臓、じん臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に身体障害1級相当の障害のある者のうち、定期接種対象外の方

注)平成29年度以降の事業については、現時点では未定です

対象者早見表

 

年齢 誕生日
65歳 昭和26年4月2日~昭和27年4月1日
70歳 昭和21年4月2日~昭和22年4月1日
75歳 昭和16年4月2日~昭和17年4月1日
80歳 昭和11年4月2日~昭和12年4月1日
85歳 昭和6年4月2日~昭和7年4月1日
90歳 昭和1年4月2日~昭和2年4月1日
95歳 大正10年4月2日~大正11年4月1日
100歳 大正5年4月2日~大正6年4月1日

定期接種

 

 

年齢 誕生日
76歳~79歳 昭和12年4月2日~昭和16年4月1日
81歳~84歳 昭和6年4月2日~昭和10年4月1日
86歳~89歳 昭和2年4月2日~昭和6年4月1日
91歳~94歳 大正11年4月2日~大正15年4月1日
96歳~99歳 大正6年4月2日~大正10年4月1日
101歳~ 大正5年4月1日以前
市独自事業

 

 

接種期間

平成28年4月1日~平成29年3月31日

接種費用

自己負担額3,000円。

接種費用が無料になる方

接種対象者で下記のいずれかに該当する方は、免除対象確認書類を添付することにより無料で接種を受けることができます
手続き方法など詳しくは次のリンク先をご覧ください。(リンク:高齢者予防接種が無料になる方

  1. 生活保護受給者
  2. 市民税非課税世帯に属する者
  3. 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人及び特定配偶者の自立の支援に関する法律に基づく支援給付受給者

持ち物

住所、年齢、氏名が確認できるもの(健康保険証、後期高齢者医療被保険者証等)
身体障害者手帳のコピー(予防接種法に基づく定期接種の対象者2の方および千葉市独自の助成事業の対象者2の方のみ)
※予診票は、医療機関に置いてあるものをお使いください。なお、各区役所地域振興課、各保健福祉センター健康課等でも肺炎球菌予防接種の予診票を入手することができます。また、下記からもダウンロードしてご使用いただけます。
高齢者肺炎球菌予防接種予診票(PDF:360KB)
※接種費用が無料になる方は、別に免除対象確認書類が必要となります。手続き方法など詳しくは次のリンク先をご覧ください。(リンク:高齢者予防接種が無料になる方

接種にあたっての注意事項

 予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。健康状態が良好でない場合には、かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。
 また、以下の場合には予防接種を受けることができません。

  1. 明らかに発熱(通常37.5度以上をいいます)がある場合
  2. 過去に一度でも肺炎球菌予防接種の接種を受けたことのある方
  3. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
  4. その他、医師が不適当な状態と判断した場合

予防接種を受けた後の一般的な注意事項

  1. 予防接種を受けた後30分間は医師とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。急な副反応がこの間に起こることがあります。
  2. 1週間は副反応出現に注意しましょう。
  3. 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこするのはやめましょう。
  4. 接種当日はいつも通りの生活をしてかまいませんが、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
  5. 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

接種医療機関

千葉市が指定する接種協力医療機関で受けることができます。
千葉市が指定する協力医療機関一覧(PDF:366KB)
※事前に医療機関への電話による予約が必要な場合があります。

予防接種による健康被害救済制度について

高齢者肺炎球菌予防接種によって引き起こされた重篤な副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法または千葉県市町村予防接種事故補償等条例に基づく補償を受けることができます。
健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、法律または条例で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外については、治療が終了する又は障害が治癒する期間まで支給されます。
ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を、審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。

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このページの情報発信元

保健福祉局健康部保健所感染症対策課

千葉市美浜区幸町1-3-9 千葉市総合保健医療センター2階

電話:043-238-9941(10月から12月は、高齢者予防接種電話相談窓口 238-9966へどうぞ))

ファックス:043-238-9932

kansensho.PHO@city.chiba.lg.jp

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