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更新日:2024年10月8日

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HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種について教えてください。

質問

HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種について教えてください。

回答

※全国で接種希望者が増加していることにより、医療機関に十分な量のワクチンが入荷されない状況です。このため、すぐには予約がとれない場合がありますので、ご理解・ご協力いただきますようお願いします。【令和6年10月8日時点】

HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症予防接種は、子宮頸がんから最も多く検出されるHPV(ヒトパピローマウイルス)16型、18型などに効果がある予防接種(ワクチン)です。

小学6年生になったらHPVワクチンを定期予防接種として受けることができます。
HPVワクチン標準接種年齢は中学1年生相当の年齢の女子です。

また、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方(キャッチアップ対象者)については、令和7年3月31日まで、接種にかかる費用を定期予防接種同様に、公費(無料)を受けることができます。
なお、キャッチアップ接種の期間である令和7年3月末までであれば、合計3回の接種を完了したかを問わず、それまでに行った接種(1回目、2回目、3回目)は、公費による接種となります。

【定期予防接種対象者】
次のどちらにも該当する方

  • 12歳となる年度の初日(4月1日)~16歳となる年度の末日(3月31日)にある女子
    ※対象者は女子のみ
    ※小学6年生~高校1年生に相当
  • 接種日時点で千葉市に住民登録のある方

【定期予防接種として受けられる期間】
12歳となる年度の初日(4月1日)から16歳となる年度の末日(3月31日)まで
※小学6年生~高校1年生に相当
※高校1年生相当(平成20年度生まれ)の女子の接種は、令和7年3月31日までです。令和7年3月末までであれば、合計3回の接種を完了したかを問わず、それまでに行った接種(1回目、2回目、3回目)は、公費による接種となります。

【標準的な接種時期】
13歳となる年度の初日(4月1日)から末日(3月31日)まで
※中学1年生の年度に相当

 

【キャッチアップ対象者】
次のすべてに該当する方

  1. 接種日時点で千葉市に住民登録のある方
  2. 平成9年(1997年)4月2日~平成20年(2008年)4月1日生まれの女性
  3. 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
    ※1回接種したことがある方は残り2回、2回接種したことがある方は残り1回、公費で接種を受けられます。
     過去にHPVワクチンを受けた時から時間が経過している場合でも、接種を初回からやり直す必要はなく、残りの回数の接種(2、3回目または3回目)を行ってください。

【キャッチアップ対象者が公費で接種を受けられる期間】
令和7年3月31日まで

※令和7年3月末までであれば、合計3回の接種を完了したかを問わず、それまでに行った接種(1回目、2回目、3回目)は、公費による接種となります。

 

【接種間隔、接種回数】
HPVワクチンは3種類あります。原則として3回とも同じワクチンを使用します。
なお、ワクチンの種類により接種回数や接種間隔が異なります。

  • サーバリックス(2価ワクチン)
    1回目と2回目は1か月あけて、3回目は1回目から6か月あけて接種
  • ガーダシル(4価ワクチン)・初回接種15歳以上のシルガード9(9価ワクチン)
    1回目と2回目は2か月あけて、3回目は1回目から6か月あけて接種
  • 初回接種15歳未満のシルガード9(9価ワクチン)
    2回目は1回目から6か月あけて接種
    ※1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合は2回接種で完了となります。

上記の方法をとることができない場合は、以下の接種間隔で接種することができます。

  • サーバリックス
    2回目は1回目から1か月以上、3回目は1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上あけて接種する。
  • ガーダシル・シルガード9(15歳以上)
    2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あけて接種する。
  • シルガード9(15歳未満)
    2回目を5か月未満で接種した場合は3回接種とする(15歳以上の9価参照)。


【接種費用】
無料


【持ち物】

定期接種対象者

  • 母子健康手帳
  • 予防接種番号シール(新たに定期接種対象となる方(小学6年生)へ、夏頃送付予定)
    ※予防接種番号シールが届く前に接種をする場合は、住所、年齢、氏名が確認できるもの(健康保険証等)を持参してください。

キャッチアップ対象者

  • 母子健康手帳(所持している場合のみ)
    ※接種履歴を確認するために使用します。キャッチアップ対象者も、可能な範囲でご持参ください。
  • 住所、年齢、氏名が確認できるもの(健康保険証等)

【予診票】
予診票は3種類あります。ワクチンの種類によって異なりますので、接種するワクチンの予診票をご使用ください。
なお、予診票は市内協力医療機関においてあります。
また、医療政策課、各区保健福祉センター健康課にもおいてあるほか、市ホームページからダウンロードしてお使いいただくこともできます。
※定期接種対象者、キャッチアップ対象者で共通の予診票です。


【接種医療機関】
千葉市が指定する接種協力医療機関で受けることができます。
ホームページ「市内協力医療機関一覧表」に詳しく載っていますのでご確認ください。
※事前に医療機関への電話による予約が必要です。

千葉市以外での医療機関で接種を希望する場合の手続き等は、下記ページをご確認ください。

 

受付時間

電話による問い合わせ:午前8時30分から午後5時30分まで

休日

土、日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)

問い合わせ先

医療政策課
電話:043-238-9941

このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部医療政策課予防接種事業

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

ファックス:043-245-5554

seisaku.HWM@city.chiba.lg.jp

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