緊急情報
更新日:2019年2月20日
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飼主と一緒に、地域のパトロールを兼ねた散歩「防犯ウォーキング」をしてくれる「防犯ウォーキング犬」が身に着けるバンダナのデザインを実施します。色々な体型の犬に試着させながら、防犯ウォーキング犬が身に着けるバンダナのデザインをしました。
みなさんが、自分の犬と一緒に、防犯ウォーキングをしたくなるようなそんなデザインを一緒に考えました。千葉大学工学部の小原康裕先生にアドバイスをいただきながら、デザインについて意見を出し合いました。
花見川区役所講堂にて
ミーティング初日である14日は、飼い主さんお集まりいただきました。(犬はお留守番です。)
このミーティングでは、デザインのアイデアを出し合う場として設定しており、ミーティングで書いた絵を元に、千葉大学小原先生にデザイン案を作成していただき最終デザインを決めていきます。
防犯ウォーキングの帽子をかぶった飼い主とセットである感じが出せて、飼い主さんが一緒に散歩したいと思えるデザインにしたいと思います。
参加の皆様の顔合わせ、自己紹介の後、千葉大学の小原先生より「デザインとは?」ということについてお話をいただきました。
各自、紙にアイデアや絵を書いてみました。
書いたアイデアや絵を、壁に貼って、みんなでアイデアを整理しました。
アイデアは大きく3種類です。
1犬とパトロールという組み合わせから、「犬のおまわりさん」をイメージした図柄のもの。
2防犯などの文字を地紋として利用したもの。
3犬の手(ニクキュウ)を図案化したもの。
これらのアイデアを元に、小原先生が数案を作成してくださることとなりました。
花見川区役所前の広場にて
作成したデザインを、犬に試着させてみながら、デザインの映えを確認して、いよいよ最終的なデザインを決定する日です。
(実施の様子)
小原先生が、1日目に出たアイデアを元に、5種類のデザインを考えてくださいました。
防犯などの文字を地紋として利用したもの
地紋に、大きく防犯の文字を書いたもの
防犯の文字は、黒い方が良いのでは?というアイデアもありました
犬のおまわりさんをイメージした図柄のもの
犬の手(ニクキュウ)を図案化したもの
さっそく、犬に試着をさせてみました。
大きい犬にはどうか?小さい犬にはどうか?遠くから見るとどうか?などを確認します。
大きいサワちゃんには、犬のおまわりさんなど、大きく1つの図柄をプリントしたタイプのものが、よく似合いました。
小さいピリアちゃんには、バンダナをさらに半分に折ってもちょうどいいくらい。大きい図柄の物では何の絵なのかわからず、文字を地紋として利用したタイプがちょうど良いようです。
茶色の小太郎君にも、黒いさくらちゃんにも、花見川区のピンク色が良く映えます。
遠くから見るとどうでしょうか?
防犯の文字は黒い方が、はっきりと見えて良いねという意見がでました。白だけの時よりしまって見えるようです。
これらの試着の結果、最終案に向けて、次のように意見がまとまりました。
1バンダナは、三角に折って使うことが多いでしょうから、片側の三角には大きく1つの図柄をプリントしたタイプ、もう片側の三角には「防犯」などの文字を地紋として利用したタイプの2種類の図柄をプリントすることにする。これで、大きな犬も小さな犬も体型にあった図柄を選べるようにする。
2ピンクの地色に、白と黒の文字や図柄を配置し、遠くからも目立つようにする。
3地紋に使用している花見川区のマークのうち、2つから3つくらいを「犬の手(ニクキュウ)の図柄」にして、かわいい感じになるようにする。
小原先生に、これらをまとめて最終案を作成していただきました。
(完成したバンダナの図案)
防犯ウォーキング犬用のバンダナが完成しましたので、お披露目ウォーキングを実施しました。
春を感じられる暖かい陽気の中、飼い主さんと犬にお集まりいただき、みんなで区役所周辺のパトロールをしました。
千葉県内で、子どもが被害にあうような事件も起きていたり、市内でも空き巣や電話de詐欺(振り込め詐欺などの特殊詐欺)の被害が出ています。
愛犬にピンクのバンダナを愛犬につけて、防犯ウォーキングを楽しんでください。
花見川区地域振興課くらし安心室
kurashianshin.HAN@city.chiba.lg.jp
電話043-275-6224
ファックス043-275-6799
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