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更新日:2023年3月20日

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令和3年度花見川区地域主体型防災訓練を実施しました!

10月10日(日曜日)に第42回九都県市合同防災訓練の一環として、花見川中学校において避難所開設・運営訓練を実施しました。
今回は、旧花見川第二小学校、花見川中学校の2つの指定避難所の運営委員会が主体となり、避難所開設・運営訓練を行いました。

旧花見川第二小学校・花見川中学校避難所開設・運営訓練

今回は新型コロナウィルス感染症対策として、地域の皆さんの参加は行わず、避難所運営委員会の運営委員により、参加者全員の無事を確認したのち、施設の安全を確認したうえで、避難所を開設しました。また、感染症対策として、受付では非接触型体温計による検温を行い、手指や筆記用具をアルコール消毒のうえ避難者カードを一人ひとりに配布し、回収、集計の取りまとめを行いました。

避難所運営委員長による避難所開設宣言後は、災害ボランティアである「千葉市SLネットワーク」の皆さんの指導により、災害時に役立つダンボールで簡単に作れる簡易トイレやベット、感染症対策に配慮したダンボールで作れる間仕切りの作り方が紹介されました。

簡易トイレ(ダンボールトイレ)は、災害により水洗トイレなどが使用不能となった場合に、衛生状況の悪化による感染症対策にとても重要です。

ダンボールベットはエコノミークラス症候群などの病気や感染症予防に効果的です。
ダンボール間仕切りは、プライバシー確保に加え、感染症対策として避難者スペースの確保にとても重要です。

また、試食用として、災害用備蓄食糧の配布も行いました。

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避難所開設宣言の様子

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避難者受付の様子

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ダンボールベット・間仕切り

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花見川区長もダンボールベットを体験しました

ダンボールトイレ

ダンボールトイレの作成

災害用テント

災害用テントの設営

今回の防災訓練は、災害が起きたときに「個人ができること(自助)」「地域ができること(共助)」と「自治体がすべきこと(公助)」の連携に重点を置く、より実践的な内容となりました。

実際に災害が起きた場合、避難される市民の皆さんよりも早く、すべての避難所に職員を配置するのは困難です。そこで、今回のような避難所運営委員会が主体となった訓練を行うことで、「自分たちで何ができるのか」を、今一度考え直す機会になったとすれば幸いです。

最後に、防災訓練の実施に際し、企画・運営にご協力をいただきました旧花見川第二小学校・花見川中学校避難所運営委員会の皆様をはじめ、ご協力をいただきました関係団体の皆様に心から感謝申し上げます。
今後も、花見川区では、自助・共助・公助の観点より、各種防災事業を推進して参ります。

このページの情報発信元

花見川区 地域づくり支援課

千葉市花見川区瑞穂1丁目1番地

ファックス:043-275-6799

chiikizukuri.HAN@city.chiba.lg.jp

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