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更新日:2015年12月8日
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心の輪を広げる体験作文
千葉市優秀賞受賞 作品
【小学生部門】
「だれでもトイレ」
中島 慶達
(千葉市立宮野木小学校 5学年)
ぼくのおばあちゃんは、ひざが不自由です。なぜ、ひざが不自由になってしまったかというと、五十才をすぎてから、リウマチという病気になったからです。両ひざに人工関節を入れる手じゅつをしました。
ぼくのおばあちゃんが、五十才をすぎてからひざが不自由になったように、考えていなかった、病気やケガなどにより、だれでも障害者になってしまうおそれがあります。
みなさんは、「だれでもトイレ」を知っていますか。「だれでもトイレ」とは、障害のある人や、おとしよりがトイレを使いやすいように、工夫されたトイレです。ふつうのトイレよりも、少し大きくなっており自動で電気がついたり、水が流れたり、使いやすく設計されているトイレです。「だれでもトイレ」は、駅や公共の建物、デパート、スーパーなどのたくさん人が使う場所に設置されています。ぼくが友達と遊ぶ公園にも、「だれでもトイレ」があります。
さい近ぼくは、「だれでもトイレ」に赤ちゃん用のベットが置いてあることを知りました。女性用のトイレには、赤ちゃん用のベットが置いてありますが、男性用のトイレには、ベットは置いてありません。お父さんが赤ちゃんを連れてでかけた時に、おむつがえをする場所がありませんでしたが、「だれでもトイレ」が使えるので便利です。ぼくもお父さんになったら、使うかもしれません。おばあちゃんも「だれでもトイレ」がある場所は、安心してトイレに入れて、広くて使いやすいと言っていました。
このように、障害のある人、おとしより、お父さんなど、みんなが使いやすいトイレが増えていけばいいと思います。障害者にやさしい社会は、障害のある人だけでなく、実はみんなにやさしい社会なのです。「だれでもトイレ」のような設備がたくさん増えると、ぼくのおばあちゃんが、もっとすごしやすくなります。おばあちゃんに、元気で長生きしてほしいので、「だれでもトイレ」がどんどん増えていけばいいと思います。
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