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更新日:2026年3月19日

加曽利貝塚出土品が指定文化財になりました!

千葉市では、千葉市文化財保護条例に基づき、市域内に所在する市にとって重要な文化財を、千葉市指定文化財に指定しています。
このたび、「加曽利貝塚出土品」を新たに指定しましたので、お知らせします。

異形台付土器

名称

加曽利貝塚出土品

員数

149点

指定年月日

令和8年3月18日
※今回の指定により、千葉市指定文化財は52件になります。

種別

有形文化財(考古資料)

所有者

千葉市

保管場所

千葉市立加曽利貝塚博物館(若葉区桜木8-33-1)
千葉市埋蔵文化財調査センター(中央区南生実町1210)

文化財の概要

昭和48(1973)年の発掘調査で112 号住居跡から一括して出土した祭祀遺物で、特別史跡加曽利貝塚を代表する資料です。
全149 点の資料の内訳は、以下のとおりです。

  • 異形台付土器 3点
  • 石棒 3点
  • 砥石 5点
  • 土偶 2点
  • 磨製石斧 1点
  • 軽石製品 3点
  • 丸玉 2点
  • 剥片石器 2点
  • 磨石類 1点
  • 石皿/台石 2点
  • 土器片錘 2点
  • 土器 123 点

加曽利貝塚博物館の南東約50メートルに位置する112号住居跡は、東西約16メートル×南北約19メートルに及ぶ大型の遺構で、同遺跡内で確認されている他の竪穴住居跡と比べ、約10倍の大きさを有しています。
これらの祭祀遺物は床面直上から出土しており、建物の使用終了直後から遺されたものと推測されています。
一つの時期における祭祀遺物の組み合わせが明らかになった貴重な事例であり、また、縄文時代の大型住居跡が生活の場とは異なる特殊な遺構であることが広く認識される契機となった調査事例の一つでもあります。

千葉市を代表する考古学的な調査成果であり、それを遺した縄文時代後期の社会を垣間見ることのできる非常に重要な文化財です。
※祭祀遺物とは、生活の道具としての実用的な機能がなく、現在でいう「お祭り」や「お祈り」の際に用いたと考えられる考古学の資料を総称して、祭祀遺物と呼称しています。
今回指定する加曽利貝塚出土品の中では、異形台付土器・石棒・土偶などがこれにあたります。

指定の経緯

令和8年1月28日に開催された千葉市文化財保護審議会への諮問に対し、同日、指定の答申を受け、3月18日に開催された令和8年千葉市教育委員会会議第3回定例会において議決され、指定に至ったものです。

公開状況

千葉市立加曽利貝塚博物館において、一部資料を常設展示しています。
ぜひご覧ください。

関連リンク
加曽利貝塚出土品(市指定文化財)
市指定文化財
千葉市の文化財情報(文化財トップページ)
 

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課加曽利貝塚博物館

千葉市若葉区桜木8丁目33番1号

電話:043-231-0129

ファックス:043-231-4986

kasorikaiduka.EDL@city.chiba.lg.jp

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