更新日:2016年2月19日

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第1次学校適正配置(適正配置の目的と統合候補校選定の考え方)

学校適正配置の基本的な考え方

目的

学校規模の適正化により、学校規模の小規模化や大規模化によって生じる、教育上、学校運営上の諸問題を解消し、21世紀の新しい教育に対応できる教育環境の総合的な整備を図る。

適正規模

千葉市立小学校及び中学校の適正規模は、教育上、学校運営上等の視点から、12~24学級を目安とすることが適切である。

統合候補校選定の考え方

  1. 基本的に当該校と近隣の学校との統合により進める。
  2. 対象は将来的にも児童生徒数の回復が見込めない11学級以下の小規模とする。なお、当面は6学級以下の小規模校を対象とする。
  3. 地域の開発動向をはじめ、地域コミュニティの形成状況等に十分配慮する。
  4. 適切な通学距離や時間、通学路の安全性に配慮する。
  5. 通学区域は、複数の行政区にまたがらず同一中学校区内となるよう配慮する。
統合候補5か所(平成17年5月1日現在)
1 花見川四小
児童数200人、8学級
花見川五小
児童数186人、6学級
2 幸町一小
児童数280人、11学級
幸町四小
児童数127人、6学級
3 磯辺二小
児童数115人、6学級
磯辺四小
児童数182人、6学級
4 高浜二小
児童数118人、6学級
磯辺三小
児童数425人、14学級
5 高洲四小
児童数156人、6学級
真砂五小
児童数185人、6学級

これまでの適正配置(統合)検討の経緯

平成11年度

学校適正配置のあり方を検討するため、学識経験者等11名による千葉市学校適正配置検討委員会を設置し、基本的な考え方をまとめた。

平成12年度

庁内の関係課からなる学校適正配置推進会議を設置し、基本的な考え方を基に、統合候補校選定の基準を定めた。

平成13年度~15年度

教育委員会内部で、「児童数の増減」「通学距離」「地域コミュニティ」など選定の基準により統合候補校の検討を進めるとともに、現地調査や開発動向の調査、資料の収集などを行った。
各学年1学級の小規模校21校の校名と統合にあたっての基本的な考え方などを公表した。

平成16年度

5か所の統合候補を選定・公表し、統合候補校の地域・保護者等への説明会実施。
花見川四小・五小、幸町一小・四小、磯辺二小・四小の3地域に地元代表による協議の場が設置され、統合の方向性について話が進められた。

平成17年度

花見川四小・五小の地元代表の会が統合の早期実現を求める要望書を提出。これを受けて統合の時期を平成18年4月1日と決定した。
幸町一小・四小、磯辺二小・四小の2地域では、今後1年間、地元代表による協議の場を継続し、17年度末までに地元の意見をまとめる。

参考資料

千葉市適正配置検討委員会の概要

千葉市適正配置検討委員会の実施概要
期日 概要
第1回 平成11年7月1日(木曜日)
  • 学校適正配置に係る本市の現状
  • 学校適正配置に係る他政令市の状況
  • 学校の小規模化や大規模化に伴う諸問題
第2回 平成11年10月28日(木曜日)
  • 学校の小規模化や大規模化に伴う諸問題
  • 学校適正配置に係る基本的な考え方
第3回 平成11年11月19日(金曜日)
  • 学校の小規模化や大規模化に伴う諸問題
  • 学校適正配置に係る基本的な考え方
第4回 平成12年2月14日(月曜日)
  • 報告書の作成について

千葉市適正配置検討委員会委員(11名の構成)

  • 大学学長
  • 大学教授
  • 中学校校長会会長
  • 小学校校長会会長
  • 市議会議員経済教育委員会委員長
  • 市議会議員経済教育委員副委員長
  • 千葉市町内自治会連絡協議会副会長
  • 千葉市PTA連絡協議会副会長
  • 千葉市青少年育成委員会会長会会長
  • 千葉市子ども会育成連絡会副会長
  • 千葉市教職員組合副委員長

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