緊急情報
更新日:2020年8月11日
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令和2年度、新たな車両「遠距離送水車」が若葉消防署桜木出張所にて運用開始しました。
この車両は千葉市内で唯一の車両であり、全国的にも珍しい車両となっています。緊急消防援助隊(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)の登録車両でもあります。
私たちが普段使用する消防ポンプ自動車よりパワフルなポンプや大きいホースを積載しており、消火活動に使う水を大容量かつ遠距離に送ることができます。
大地震発生による断水で消火栓が使用不能となった際には、海、河川及び池等から取水し、そこから遠くで発生している、火災現場に水を送ることができます。
平常時においても、消火栓等の消防水利が近くにない火災、一度に大量の水を必要とする火災(石油コンビナート火災等)への効率的な送水ができます。
4000ℓ以上放水可能なポンプ。
ポンプ本体を水源に投入して使用します。
奥にあるオレンジ色のホースが遠距離送水車のホース。
手前の青色のホース5本が消防ポンプ自動車で積載しているホースです。
遠距離送水車 | 消防ポンプ自動車※ | |
送水量 | 毎分4,000ℓ以上 | 毎分2,000ℓ以上 |
ホースの太さ | 口径150mm | 口径50・60mm |
積載ホースの長さ | 1.8km | 約500m |
※消防ポンプ自動車は車両ごとに性能が異なります。
1.車両前方
2.車両後方
3.ホース延長(車両を前進させながら、車両後方から下ろしていきます。)
4.ホース回収(回収時は車両を前進させながら、前方から回収していきます。)
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