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更新日:2023年6月2日

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千葉市のシェアリングエコノミーを活用した施策

本市は、シェアリングエコノミーを活用した様々な施策を実施しています。

 

実施中の施策

(1)クラウドファンディング/フードシェアリングサービス 普及促進・活用支援

クラウドファンディング事業者と連携し、地域で活動する主体等へのクラウドファンディングの普及促進・活用支援を図り、地域活動の活性化や地域課題解決が促される取組みを実施します。
また、フードシェアリングサービス事業者と連携し、フードシェアリングサービスの普及促進・活用支援を図り、飲食物等の無駄のない流通・消費の促進に資する取組みを実施します。

(2)駐車場シェアリングサービスの実証

市営住宅の駐車場空き区画を入居者以外でも利用できるよう、駐車場シェアリングサービスを活用した実証事業を実施しています。

(3)シェアサイクル事業

本市は、2017年7月に施行した「千葉市自転車を活用したまちづくり条例」に基づき、自転車を活用したまちづくりを推進しています。
その一環として、公共交通の機能を補完する新たな交通サービスとして、市民や来街者の利便性・回遊性向上、地域活性化等を目的にシェアサイクル事業をOpenStreet株式会社と共同で実施しています(事業期間:2020年2月1日~2025年3月31日)。

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(4)電動キックボードシェアリングサービス事業

 本市は、電動キックボードの走行環境や車両保安基準等、適切な規制を検討するため、新事業特例制度の認定を受けた長谷川工業株式会社と、シェアリングサービス方式による電動キックボードの公道での実証実験を実施しています。
実証期間:2021年4月28日~2024年4月30日(予定)

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(5)メルカリ・メルペイとの地域協働事業

本市は、地域の一層の活性化や市民生活の向上を図るため、株式会社メルカリ及び株式会社メルペイと包括的な連携に関する協定を2019年3月28日に締結しました。
両社が有するCtoCマーケットの顧客基盤やICT技術などを活用することにより、本市のシェアリングエコノミーの推進、循環型社会の構築、キャッシュレス社会の実現などに寄与することを目的に様々なことに取り組みます。

(6)特区民泊

 本市は、内陸部の「緑」「里」「農」をキーワードとする農業体験や観光資源を活用した戦略的なプロモーションを展開しています。
の取組みの一つとして、2017年12月より「特区民泊」制度を開始。地域資源を有効に活用した滞在型余暇活動の提供を促進し、グリーンエリアの実感価値の向上及び観光振興の推進を目指しています。

終了した施策

(1)市民農園のシェアリングサービスモデル創出業務

シェアリングエコノミーの活用による地域課題解決のモデル創出として、生産緑地をはじめとする都市部の遊休地を市民農園とし、インターネット上のプラットフォームを介して利用者とマッチングすることで、遊休地の利活用を図りました。

(2)ホームシェア/体験提供 によるおもてなし(2018~2020年度シェアリングエコノミー推進事業)

東京2020大会において、イベントホームステイを活用したホームシェアや好きなことや趣味の体験提供によるおもてなしを行うため、2018年12月からシェアリングエコノミー推進事業を開始し、各サービス提供者の発掘、育成、実践を行いました。
また、シェアリングエコノミーを通じた地域共助の促進を図るため、 シンポジウムやワークショップを通じてシェアリングエコノミーの周知啓発を行い、市民等が保有する資産・スキル等を活かした多様な分野でのシェアリングエコノミーの活用を図りました。

(3)出前利用促進キャンペーン

自宅での食事を促すことで外出自粛を促進し、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、出前館、dデリバリー、LINEデリマ、UberEatsと連携し、飲食宅配代行(デリバリー)サービスを活用した利用者にポイント還元を行う「出前利用促進キャンペーン」を実施しました(実施期間:2020年4月24日~5月31日)。
また、2021年1月8日からの緊急事態宣言を受け、外出自粛要請中でも、市内の飲食店のお食事をご自宅で楽しんでいただけるように、「出前利用促進キャンペーンVol.2」を実施しました(実施期間:2021年1月9日~2月7日)。

(4)季刊の体験型観光プラン集「千葉あそび」とのタイアップ(TABICAとの連携)

本市の魅力的な体験型観光プランを紹介する無料誌「千葉あそび」は、魅力の発掘と発掘した魅力の体験プラン化、来訪客を迎える機会増によるおもてなしの質の向上を目的に、2014年秋号の発刊以降、順調に発展してきています。
「千葉あそび」の体験における魅力の質のさらなる向上や、市外からの体験申込者数の増加、体験後のリピーター発掘に向けた参加者募集情報の発信の場の創出のため、2017年9月から約半年間、株式会社ガイアックスが運営する体験型観光情報提供サイト「TABICA」と連携し、TABICA会員相互の情報共有の仕組みを活用した情報発信や受入ホスト開拓等の協力を行いました。

(5)MICE誘致の促進(スペースマーケットとの連携)

国際会議等MICE誘致の都市間競争は激化しており、MICE開催地として千葉市の魅力向上に努めることは不可欠となっています。
特別感や地域性を演出できる歴史的建造物、文化施設、公的空間等のユニークベニューの活用が、MICE誘致に大きな効果を発揮すると考えられることから、2017年3月から約1年間、株式会社スペースマーケットが運営するスペースの予約から支払いまでワンストップで行えるサービス「SPACEMARKET」と連携し、市内にあるユニークベニュー施設の利用促進を図りました。

スペースマーケット千葉市ページ


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