ホーム > 市政全般 > 環境・都市計画 > 交通 > 電動サイクル(特定小型原動機付自転車)シェアサービス実証実験を再開します

更新日:2025年9月10日

ここから本文です。

電動サイクル(特定小型原動機付自転車)シェアサービス実証実験を再開します

千葉市では、OpenStreet株式会社(以下、事業者)と共同で実施している「電動サイクルシェアサービス実証実験」について、東京都内での車両発火事案発生を受けて、特定小型原動機付自転車の共用サービスを一時停止していました。
このたび、事業者による安全確認および再発防止策を講じたことから、9月18日(木)から特定小型原動機付自転車の共用サービスを再開しますので、お知らせします。

サービス再開時期

9月18日(木)以降、事業者により回収した車両のうち、まず60台程度を千葉駅や海浜幕張周辺を中心に再配置し、その後も準備が整い次第、他の地域に再配置していく予定です。
※電動サイクルが利用可能なステーションは、「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」アプリからご確認いただけます。

サービス一時停止の経緯

4月5日に東京都内におけるシェアサイクルステーション停車中のglafit社の車両(製品名 NFR-01 Sh)について、発火する事象が発生しました。これを受けて、原因調査および安全確認のため、同月7日からシェアリングサービスを一時停止し、事業者により市内の対象車両全てを回収しました。なお、この事象による人的および物的被害は発生しておらず、市内での発火事案も発生していません。

発火原因

事業者の調査により、対象車両に使用されているバッテリーを構成するリチウムイオンバッテリーセルの不具合に起因する発火である可能性が高く、セル内部の不純物等の混入に伴いセルの自己放電量が増加し、バッテリー内部の温度が上昇し、発火したものと推定されました。

発火原因への対応および再発防止策

・車両メーカーにより、現在運用している車両のバッテリーをすべて回収の上、バッテリー内のログ情報から詳細なデータ分析を実施し、不純物の混入や同様の現象が見られる車両が他に無いことを確認しました。
・今後は車両メーカーによる出荷前の検査の実施方法を見直し、上記と同様のバッテリー検査を全車両で実施することとし、不純物等の混入による事故が起きないよう安全対策を行います。

本件についての詳細

下記事業者のホームページをご覧ください。

https://www.hellocycling.jp/info/news/2025/09/10/3722/

本市の電動サイクルシェアサービスについてはこちら

 

 


このページの情報発信元

総合政策局未来都市戦略部国家戦略特区推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5551

tokku.POF@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?