更新日:2023年3月30日

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ちば市政だより 2023年4月号 11面

特集


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2023年度予算

2023年度の予算では、近い将来到来する人口減少局面においても、引き続き、個人や事業者に選ばれる都市となるために、脱炭素社会の実現や市民の安全・安心に資する施策のほか、子育て・教育、地域経済の活性化などの分野を中心に重点的に予算を配分しました。

今後も千葉市ならではの特性を活かしつつ、新たな時代を切り拓く未来志向のまちづくりの実現に向けて取り組んでいきます。

また、中期財政運営方針(2022年から2025年度)に基づき、引き続き、持続可能な財政構造の確立を目指していきます。

問い合わせ 財政課 電話 245-5075 FAX 245-5535

予算規模

( )は対前年度比

総額 9,190億6,300万円(1.1パーセント減)
内訳 一般会計 4,830億円(1.1パーセント減)
特別会計 3,426億300万円(1.0パーセント減)
企業会計 934億6,000万円(1.8パーセント減)
一般会計
教育や福祉、土木など市の基本的な事業を行うために設けられた会計
特別会計
国民健康保険料などの特定の収入をもって特定の事業の費用に充てるために設けられた会計
企業会計
独立採算による特定事業の管理のために設けられた会計

一般会計の内訳

歳入

市税
2,087億円(43.2パーセント)
国・県の補助金
1,207億円(25.0パーセント)
借金
451億円(9.3パーセント)
公共施設の利用料など
127億円(2.6パーセント)
その他
958億円(19.9パーセント)

歳出

保健・医療・福祉
1,844億円(38.2パーセント)
学校教育・生涯学習
691億円(14.3パーセント)
道路・公園・まちづくり
570億円(11.8パーセント)
借金の返済
548億円(11.4パーセント)
環境・衛生
515億円(10.7パーセント)
行政の運営
343億円(7.1パーセント)
経済・観光
139億円(2.9パーセント)
消防・救急
118億円(2.4パーセント)
その他
62億円(1.2パーセント)

持続可能な財政構造の確立を目指して

財政の健全性の維持を図りつつ、本市の発展に真に必要な投資を中長期的な視点をもって着実に推進するとともに、将来にわたり持続可能な財政構造を確立するため、昨年3月に中期財政運営方針(2022年から2025年度)を策定しており、2023年度予算においても、本方針の考え方を反映しました。

今後、各種施設の老朽化対策の増加が見込まれることに加え、物価高騰による経費の増加も懸念されることから、これらの状況を注視しつつ、引き続き、慎重な財政運営に努めます。

財政運営の方針

  • 中長期的な基礎的財政収支(プライマリーバランス)の均衡
  • 健全化判断比率などの維持
  • 基金借入金の返済

基礎的財政収支(プライマリーバランス)とは?

福祉や教育など、さまざまな行政サービスのための経費を、市税などで賄えるかどうかを示す指標で、「借金を除いた歳入」から「借金返済を除いた歳出」を差し引いて算出します。


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ファックス:043-245-5155

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