更新日:2023年3月30日

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ちば市政だより 2023年4月号 12-13面

特集


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2023年度予算の主要事業

金額は100万円未満四捨五入

環境・自然の保全

持続可能なまちの実現のため、県内で初めて国から選定された脱炭素先行地域に基づく環境分野への取り組みを推進します。また、地球温暖化対策や、緑と水辺の保全や活用に取り組みます。

脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進します

脱炭素先行地域に基づく取り組み 新規(一部含む事業) 5億7,600万円
公共施設への太陽光発電の導入や、清掃工場の余剰電力を市有施設で活用するためのシステムを構築(計画期間=2023年から2028年)
住宅用再エネ・省エネ設備等設置費助成 内容を拡充する事業 7,900万円
太陽光発電設備の導入費用助成件数を拡充(40件から100件)
次世代自動車購入費助成 内容を拡充する事業 1,200万円
EV、PHV、FCVの購入費助成件数を拡充(EV・PHV100件から200件、FCV3件から5件)
集合住宅向けEV充電設備設置費助成 内容を拡充する事業 400万円
集合住宅におけるEV充電設備の設置などに係る費用の一部を助成
中小事業者向けEV充電設備設置費助成 新規(一部含む事業) 200万円
中小事業者におけるEV充電設備に係る費用の一部を助成

緑と水辺の活用・保全を図ります

千葉公園の再整備 10億4,500万円
魅力向上や地域活性化を図るため、「人が集まり まちを育てる 都心のオアシス」実現に向けた整備を推進(広場整備など)

子育て支援・教育の充実

安心して子どもを産み育てられる環境をつくるため、妊娠前から子育て期における幅広い支援のほか、児童虐待防止対策の強化を図ります。

児童生徒の学びを支える教育環境においては、学校施設環境の改善や、より専門性の高い指導員配置を拡充するとともに、不登校児童生徒などへの支援体制を強化します。

妊娠前から子育て期までの支援の充実を図ります

産婦健康診査 新規(一部含む事業) 2,900万円
産後うつの早期発見や新生児虐待などを予防するため、おおむね産後2週間、産後1カ月の産婦に対し、健康診査受診費用を助成
乳幼児健康診査 内容を拡充する事業 1,000万円
弱視の早期発見のため、3歳児健康診査において、新たに屈折検査を実施
子ども医療費助成 内容を拡充する事業 26億円
子育て世帯の医療費負担の更なる軽減を図るため、助成制度を拡充(保険調剤負担の廃止など)

子育てしやすい保育環境の充実を図ります

民間保育園等整備 内容を拡充する事業 4億2,500万円
待機児童ゼロを継続するため、保育施設15カ所を整備

児童虐待防止対策を強化します

子ども家庭総合支援拠点運営・整備 内容を拡充する事業 900万円
子どもとその家庭、妊産婦などに対する支援を充実するため、子ども家庭総合支援拠点を整備

学校教育環境の充実を図ります

学校施設の環境整備 70億6,400万円
学校施設の計画保全および機能改善を実施(大規模改造、外部改修、トイレ改修など)
小学校における専科指導のための講師の配置 内容を拡充する事業 3億1,400万円
専門性の高い指導を行う非常勤講師を増員(98人から110人)

学校生活の支援を充実します

ステップルームティーチャー活用 新規(一部含む事業) 1,300万円
教室に入れず別室に登校する児童生徒への継続的な学習支援などのため、専任の支援員を配置(小学校・中学校4校に、各1人配置)
ライトポートの支援体制強化 内容を拡充する事業 3,700万円
教育支援センター「ライトポート」に小学生専用教室を増室(中央・花見川・美浜区に加え、稲毛・若葉・緑区にも設置)

放課後の子どもの居場所と多様な体験・活動の充実を図ります

子どもルームの整備 内容を拡充する事業 3,200万円
待機児童解消に向けた整備(2025年開所分=実施設計2カ所、受け入れ枠200人分)や夏季休業に受け入れ拡大枠を設置(3カ所から5カ所)
アフタースクール運営 内容を拡充する事業 10億4,400万円
児童の放課後における安全・安心な居場所と多様な体験・活動の機会提供のため、導入校を拡充(24校から34校)

健康・福祉の充実

健やかに安心して暮らせる社会をつくるため、重層的・包括的支援体制や地域包括ケアシステムの構築・強化に取り組むほか、新病院の整備を推進し医療提供体制の充実を図ります。

また、地域で自立して暮らせる環境整備のため、障害者支援の充実を図ります。

重層的・包括的支援体制を構築します

重層的・包括的支援体制の構築 新規(一部含む事業) 1,800万円
適切な支援につなげるため、関係機関協働のコーディネートなどを行う「(仮称)福祉まるごとサポートセンター」を設置(2023年10月予定)

医療の充実を図ります

新病院整備 45億2,200万円
海浜病院に代わる新病院の整備に向けて造成工事および建設工事などを実施(2026年春頃開院予定)

地域包括ケアシステムを構築・強化します

認知症の早期発見・早期対応 新規(一部含む事業) 1,600万円
認知症の人や家族に対する支援の充実を図るため、医療機関などとの連携により、認知症に係る簡易検査を実施

障害のある子どもとその家族への支援を充実します

重度障害者等就労支援 新規(一部含む事業) 400万円
重度障害者などが就労する場合に、通勤の支援や職場での身体介護などの支援を実施
(仮称)こども発達相談室開設準備 新規(一部含む事業) 4,100万円
障害の早期発見および早期支援を行う体制を整備するため、就学前児の発達に関する相談窓口の開設に向けた準備に着手

災害に強いまちづくり

災害に強いまちの基盤づくりのため、災害対応体制の強化を図ります。また、消防力の充実・強化を図るとともに、安全・安心な市民生活を守るための取り組みを推進します。

災害対応体制の強化を図ります

蓄電池の整備 新規(一部含む事業) 8,500万円
停電時の電力を確保するため、避難所運営に十分な電源設備を備えていない市立学校および公民館に可搬型蓄電池を整備
マンホールトイレの整備 内容を拡充する事業 1,700万円
避難所となる小学生・中学校などにマンホールトイレを計画的に整備(整備箇所=6カ所)
防災備蓄倉庫の整備 内容を拡充する事業 2,100万円
避難所に配備した備蓄品を適切に管理するため、防災備蓄倉庫を整備

消防力の充実・強化を図ります

航空消防防災体制の充実 3,400万円
老朽化した消防防災ヘリコプターの機体を更新し、操縦士および整備士の資格を取得(運航開始予定=2025年)

安全・安心の市民生活を守ります

防犯カメラ設置費助成 内容を拡充する事業 1,500万円
町内自治会と地区町内自治会連絡協議会に対する設置費助成について、補助台数を拡充(40台から50台)

地域社会の充実

地域社会の充実を図るため、誰一人取り残さない、持続可能な市民主体のまちづくりを推進します。

多様性を活かしたまちづくりを推進します

だれもが遊べる広場づくり 500万円
障害の有無などに関わらず、誰もが一緒に遊べる広場整備をモデル実施(市民参加型ワークショップの開催、基本設計)

持続可能な市民主体のまちづくりを推進します

区役所を中心とした地域支援プラットフォームの構築など 新規(一部含む事業) 100万円
地域課題の解決や町内自治会などの地域コミュニティの維持・強化を図るため、プラットフォームの構築に向け、交流を促進

文化芸術・スポーツの充実

文化芸術のさらなる振興を図るため、文化芸術活動の創出と支援を充実するほか、新博物館の整備を推進します。

文化芸術活動の創出と支援を充実します

千の葉の芸術祭の開催 新規(一部含む事業) 1,500万円
2025年度の芸術祭開催に向けて、基本計画の策定およびプレイベントを実施

文化財の保全と活用を図ります

特別史跡加曽利貝塚新博物館の整備 1億3,400万円
縄文文化とSDGsを学ぶことができる博物館を目指し、新博物館の整備を推進(事業者選定アドバイザリー業務など)

まちづくり・地域経済

魅力と愛着が感じられる都市を実現するため、都心の魅力向上などを図るほか、スマートシティ推進に取り組みます。

また、地域経済・社会の活性化を図るため、企業立地の促進による雇用創出などのほか、農業の持続的な発展に向けた取り組みを推進します。

都心の魅力向上を図ります

ウォーカブル推進 新規(一部含む事業) 2,600万円
千葉駅や幕張豊砂駅周辺において、官民のパブリック空間をひと中心の歩きたくなる空間へ転換するための環境整備などを実施
千葉マリンスタジアム(建替・改修)基本構想・基本計画策定 40万円(別途、2024年度に9,400万円)
千葉マリンスタジアムの今後のあり方を定めるため、将来像を示す基本構想および基本計画の策定に着手

地域資源を発掘・活用します

千葉開府900年に向けた取り組み 新規(一部含む事業) 900万円
千葉開府900年となる2026年に向けて、推進組織の立ち上げ、記念事業推進計画の策定、周知・機運醸成などを実施

持続可能な公共交通ネットワークの形成を図ります

新たな地域公共交通導入に向けた社会実験 2,300万円
緑区高津戸町において、地域特性などを考慮した、地域主体によるデマンド型交通の社会実験を実施

道路ネットワークの形成を図ります

(仮称)検見川・真砂スマートIC整備 5,200万円
東関東自動車道に接続する東京方面への新たなインターチェンジを整備するための詳細設計を実施

スマートシティを推進します

キャッシュレス化の推進 内容を拡充する事業 1,000万円
利便性の向上を図るため、キャッシュレス決済が可能な窓口を増設(81カ所から108カ所)

地域経済の新たな担い手の創出を推進します

事業者支援 内容を拡充する事業 2,000万円
スタートアップ企業に対する上場実現に向けた支援や、中小企業の事業変革支援に商品開発費を追加
企業立地の促進(賃借型・社員採用補助) 内容を拡充する事業 1,500万円
新たにオフィスビルなどを賃借して進出する企業への、社員採用に係る経費の補助額を増額(50万円から250万円、補助率2分の1など)

MICEを推進します

MICE誘致へ向けた開催支援 新規(一部含む事業) 3,500万円
経済波及効果を高めるとともに、MICEの脱炭素化を促進するため、新たな補助制度を創設(MICE開催支援など)

農業の担い手の確保・育成を図ります

未来の千葉市農業創造 新規(一部含む事業) 1億1,400万円
既存の機械・施設の補助制度を整理統合するとともに、新たに新規就農を支援対象に加えた総合的な助成制度を創設

新型コロナウイルス感染症対策

市民生活を守るため、引き続き新型コロナウイルス感染症への対策を進めるとともに、市民生活の変化に適応した取り組みを推進します。

感染者などへの対応を強化します

PCR検査など体制の確保 11億円
医療機関などで検査を実施

感染拡大防止対策を徹底します

介護施設等における感染拡大防止対策支援 7,000万円
施設での感染症拡大を防止するための整備に要する費用の一部を助成

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フクダ電子スクエアなど蘇我スポーツ公園内スポーツ施設の抽選受け付けについて

フクダ電子スクエアなど蘇我スポーツ公園内スポーツ施設の抽選受け付けは、利用希望日の前々月15日から末日です。詳しくは、「蘇我 スポーツ」で検索


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スポーツ施設(蘇我スポーツ公園などを除く)の抽選受け付けについて

スポーツ施設(蘇我スポーツ公園などを除く)の抽選受け付けは利用希望日の前月7日まで。申し込み方法など詳しくは、「千葉市スポーツ施設」で検索


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