更新日:2023年3月1日

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PFI・PPPについて

 千葉市では、公共施設等の設計・建設、維持管理、運営等において、民間事業者の資金、経営能力及び技術的能力を活用することにより、市民へのサービスの向上と効率的な行財政運営の実現が期待できる事業について、積極的にPFI・PPPを導入します。

PFI・PPPとは

 PFIとは

 PFI(Private Finance Initiative)とは、これまで国や地方公共団体自らが実施してきた公共施設等の建設、維持管理、運営等を、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行うことで、公共サービスをより一層効率的かつ効果的に提供する手法です。

 平成11年の「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」施行以降、国や地方公共団体において導入が進められています。

 PFIではVFM(Value for Money)の確保を目標に、従来「業務ごとに発注」「単年度契約」「仕様発注」していたものを、民間事業者に「一括発注」「長期契約」「性能発注」とするなど、民間資金・能力の活用を図るものです。

 PPPとは

 PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:公民連携)とは、公民が連携して公共サービスの提供を行うスキームのことであり、PFIは、PPPの代表的な手法の一つです。

 PFI等の手法

 PFI等の手法には、PFI法に基づくBTO、BOT、BOOなどの他、PFI法に基づかないもののPFI的なPPP手法であるDBOなど、様々な手法があります。


※VFM(Value for Money)
「支払い(税金)に対してもっとも価値の高いサービスを提供するという」考え方のことで、従来の方式に比べてPFI等の方が総事業費をどれだけ削減できるを示す割合です。VFMが実現されるか、サービスの向上が見込まれるものをPFI等を導入します。

※LCC(Life Cycle Cost)
 設計・建設費と事業期間中の維持管理費・運営業務等、事業に関わる全ての費用のことをいいます。

イメージ図(VFMが実現され、PFI等を導入する場合)
 value for money
 (内閣府民間資金等活用事業推進室「地方公共団体におけるPFI事業導入の手引き」より)

千葉市PFI導入指針

 本市では、PFIを活用し、平成14年に「消費生活センター・計量検査所」、平成17年に「少年自然の家」「大宮学校給食センター」、平成22年に「新港学校給食センター」を開設しているところですが、今後の大規模事業の実施にあたっては、PFI等の手法を活用した効率的かつ効果的な施設整備や良質なサービス提供を検討していく必要があります。このため、これまでの本市の実績や国の基本方針、ガイドラインの内容を踏まえ、今後、事業を推進するうえで必要となる基本的な事項を定めました。
詳細については、下記指針をご参照ください。

千葉市PFI事業等審査委員会

現在整備中のPFI事業

PFI事業等に係る実施方針の策定の見通し

令和4年度

令和3年度

PFI事業の事後評価について

PFI関連リンク

このページの情報発信元

総合政策局総合政策部政策企画課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5534

kikaku.POC@city.chiba.lg.jp

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