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更新日:2022年7月20日

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新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(千葉市の新規感染者数が急増しています)

令和3年7月27日

~26日からワクチン接種の予約再開、ワクチンパスポートの申請受付~


千葉市内の新型コロナウイルス新規感染者数が急増しています。先週20日現在の感染者数のグラフは新型コロナウイルス感染症に関する情報(週報)7月22日版
のとおりで、人口10万人当たり感染者数の7日間平均が、国が緊急事態宣言の目安とするステージ4の水準である25人(千葉市の人口規模に置き換えると1日約35人が1週間続く状態)を超えています。

その後も21日が56人、22日が66人、23日が84人。24日は98人で1週間合計では416人と先週より74%増加しています(先週の増加率は36%)。また、市内高校、幼稚園でクラスターが発生しており、保健所で濃厚接触者の検査を多数実施しています。

第3波のときの12月20日の週からの5週間の人数の推移は、
195→221→414→540→689
今回の7月4日からの推移は、
176→239→416→・・・
感染が急速に拡大している状況で今後も増加が見込まれます。

感染者の内訳ですが、ワクチン接種の進んだ65歳以上の新規感染者数は抑えられていますが、若年世代の感染が広がっています。現在の入院者数は65名でうち重症者数は1名で、今後重症者の増加に注意しなければなりませんが、現在は感染者数の増加に比して重症化が進んではいない現状です。一方ホテル療養は約50人、自宅療養者は約300人弱程度で、ホテルの受け入れが厳しくなっています。千葉医療圏の病床稼働率は30%代前半で楽観できる水準ではありませんが、県内他医療圏ではさらに高くなっています。


今後、緊急事態宣言の適用の検討は避けられないと考えられます。実態を見れば仮に宣言が出ても急速に感染者数が少なくなるとも考えにくく、区役所から保健所に応援に入ってもらっていますが、市の保健所業務を継続できる手立てが必要になっています。

千葉市内での感染リスクが高くなっています。長期休暇やお盆の時期です。会話時のマスク着用など改めて基本的な感染対策の徹底をお願いします。

ワクチン接種については新規予約を一時停止していましたが、7月26日(月曜日)から基礎疾患のある方、高齢者施設等の従事者、60歳以上の方の、8月2日(月曜日)からそれ以外の方の予約を再開しました。ワクチン供給量に合わせた予約枠となりますのでご理解いただければと思います。医療機関によっては対応が異なる場合がありますので、市HPなどを都度ご参照ください。

接種を受けられる市内の医療機関のご案内(7月21日時点)(※週報7月22日版8ページ以降参照)


また、各区役所に設置している「ワクチン接種予約方法相談窓口」の設置期間を8月31日(火曜日)まで延長します。

ワクチンパスポートの申請受付を、7月26日(月曜日)から開始します。当面は、現に海外渡航の予定がある方のみを対象とします。市内で提示を求めることは考えていません。原則郵送申請とし、交付申請書は市ホームページからダウンロードできるようにするほか、各区役所にも配架します。手数料は無料です。申請後、必要書類が全て確認できた場合、約1週間程度でお届けする予定です。


新型コロナウイルス感染症に関する情報(特設ページ)

https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/kansensyoujyouhou.html

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