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更新日:2022年8月15日

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新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(第20回千葉市新型コロナウイルス対策本部会議)

令和3年8月20日

18日に千葉市の対策本部会議を開催しました。現状や今後の取組など会議概要は次のとおりです。

第20回千葉市新型コロナウイルス対策本部会議概要

千葉県の緊急事態措置を実施すべき期間が9月12日(日曜日)まで延長。本市における新規陽性者数の推移は8月19日週報のとおり。

千葉市の患者数は8月17日現在で、患者数2700名うち自宅療養者は2474名。その中には少し前であれば入院療養するような病状の方でも、感染の急拡大によって、入院調整により自宅療養を余儀なくされている方も含まれる。

自宅療養者及び入院調整中の陽性者に対する対応については次のとおり。
・パルスオキシメーターは追加調達を行い、7000台弱を確保済。
・自宅療養者の健康観察については、既に検討を進めている症状悪化時の医師等による電話診療や投薬、往診等が実施できる体制(※往診は一部開始済)を早急に実施すること。
・既に検討を進めている、入院調整中の陽性者や自宅療養者に対する酸素投入・点滴・抗体カクテル療法等が可能な宿泊療養施設の追加設置など、支援体制の強化を早急に進めること。

国の基本的対処方針では、デパ地下等における入場者の整理等が追加。混雑した場所等への外出の半減を、生活のシーンに応じた具体的な対応を用いながら市の公式アカウントからの発信や公共施設等への掲示で広報を実施すること。

市施設については、引き続き、20時以降の利用を停止すること。

緊急事態宣言が延長され、市内中小企業にとって厳しい経営環境が継続する。市内中小企業に各種支援策の積極的な利用を促すほか、市独自の月次支援金の延長など追加的な支援策を検討すること。

保育園・認定こども園等については、感染拡大防止を徹底した上で、原則開所としているが、更なる感染拡大防止のため、可能な範囲で児童の登園を控えるよう保護者の皆様への要請を検討すること。

教育環境においては、校外活動や部活動などの教育活動に関して、引き続き十分な感染症対策を講じたうえで、活動が継続できるよう検討すること。特に部活動については、これまでも対外的な練習試合を大会直前まで行わないことや、活動時間を日に90分とする等、他自治体に比べて活動量を抑える基準を設定しているが、感染防止対策を一層講ずるとともに、全体の活動量の抑制について改めて検討すること。

市内小中学校等のパラリンピック競技大会観戦については、高い教育効果が期待できることや十分な感染症防止対策を前提に保護者同意による希望者を対象に観戦を実施するが、今一度、参加者、引率者、組織委員会、市等それぞれにおいて感染防止対策が十分に行われることを確認し、それを確実に実施すること。また参加しない児童生徒を事後学習等で不利になる取り扱いをしないこと
※実施の考え方についてはこちらhttps://www.city.chiba.jp/kyoiku/kyoikusomu/kikaku/oriparakyouiku/kansen.html

ワクチン接種については、8月16日時点で、千葉市の高齢者1回目接種率は、87.70%、2回目接種率は、83.93%であり、高齢者の方の7割接種の目標を大きく上回る状況となっている。医療従事者等を含む全年代の1回目の接種率は、40.96%、2回目の接種率は、33.02%。

ワクチンの供給見通しは、10月4日の週までに、12歳以上人口の8割が2回接種できる量を各都道府県に配分するという国の方針に基づき、本市には、8月30日の週から1週間あたりに換算して約5万回分が配分される。先日、この供給量を踏まえた今後の接種計画について公表し、供給量と配送時期に応じた接種機会を医療機関の協力をいただきながら確保すること。引き続き、働く世代が接種を受けやすい時間帯(平日夜間など)での個別・集団ともに接種枠の拡充などを進め、予約のできる医療機関をコールセンターで案内する、WEB上で明示する等予約の取りやすい環境を確保し、市民の不安感を取り除く分かりやすい情報提供を行うこと。

※対策本部会議の概要は以上ですが、パラリンピック学校観戦プログラムの実施や学校の部活動についてのご意見を多数いただいています。考え方は次のとおりです。

 

パラリンピック学校観戦プログラムの実施や学校の部活動について

感染症対策では、個別の取組についてゼロか100かの議論となりがちですが、現在私権制限やロックダウンの手法を取っていない中では、経済社会活動、学校教育活動をゼロにすることはできず、ワクチンが行き渡り感染防止効果が現れるまでの間、それぞれの活動量を抑えながらも一定の活動は継続する必要があると考えています。
特に教育活動については子どもたちの一年は大人のそれとの重みが異なることを十分認識して、一律中止ではなく学習機会の確保を図る必要があります。感染拡大局面では延期できるものは延期しながら、実施すべき活動は活動量を抑えつつ感染リスクを抑え込むことを前提に実施するなど、全体としての活動量は抑えながら対応する必要があると考えます。
パラリンピック学校観戦プログラムについては、多様性や国際理解に高い教育効果があると考えており、かつ他の校外学習に比しても市内の管理された場所での開催で移動は貸切バスによる直行直帰、会場全体を使用した座席間隔の確保等により感染リスクを抑制可能な取組と考え実施することとしました。さまざまなご意見があるのは承知しており参加は保護者同意による希望制で不参加による事後学習による不利益が生じる授業運営はしないようにしています。部活動については感染事例もあり、これまでも活動は継続しつつ活動量を抑制(前述)してきており、現在の感染拡大に応じたさらなる活動量の抑制を市教委で検討しています。

 


新型コロナウイルス感染症に関する情報(特設ページ)

https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/kansensyoujyouhou.html

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