千葉公園計画図(1946年当初)
千葉公園は、千葉市復興計画(昭和21年6月事業認可)で総合公園の整備が決定しました。下図は当時の公園計画図です。
計画図にある公園施設の大半は現在も引き継がれていますが、整備されなかった施設もあります。下表に主な施設の経緯をまとめました。
- (1)児童遊技場:公園中央部に位置を変更して整備
- (2)墓園:戦前、陸軍墓地だったところに護国神社を造営
- (3)噴水:戦前、陸軍墓地だったところを忠霊塔前広場として整備
- (4)花壇:戦前、陸軍墓地だったところを忠霊塔前広場として整備
- (5)記念広場:千葉県が忠霊塔を建設
- (7)プール:計画では競泳用だったが、子供プールも併設し整備
- (8)テニスコート:駐車場兼用のテニスコートを整備、現在は駐車場のみ
- (9)陸上競技場:公認競技場として整備、現在はテニス・サッカーコート
- (12)温泉及び資材館:小動物園として整備、現在は花壇
- (13)教材園:西洋式花壇、現在はボタン・シャクヤク園
- (15)パークハウス:現在は好日亭(茶室)、ボートハウスに移転
- (17)小動物園:位置変更して整備、計画地には広場を整備
- (18)展望台:現在は取り壊され、広場を整備
- (19)ボートハウス:現在は、レストハウスを併設
- (21)菖蒲園:ハス池を併設、現在は菖蒲園のみ
- (22)事務所:現在は、正門近くに移転