更新日:2023年12月27日

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緑地協定

1.制度概要

地域ぐるみで緑豊かなまちづくりを進めるための制度で、「都市緑地法」の中で定められています。
緑地協定では、植える樹木の種類や協定の期間などの約束を、地域の皆さんが決めます。
緑地協定を結び、守っていくことで、自分たちの住むまちを緑豊かな住みよいまちにすることができます。

緑地協定の手びき「緑豊かな街づくり」(PDF:2,097KB)

2.協定の内容

 都市緑地法により、下記事項を定めることとされています。みどりのまち

1.緑地協定の目的となる土地の区域

2.次に掲げる緑化に関する事項のうち必要なもの

  • 保全又は植栽する樹木等の種類
  • 保全又は植栽する樹木等の場所
  • 保全又は設置するかき又はさくの構造
  • その他緑地の保全又は緑化に関する事項

3.緑地協定の有効期間

4.緑地協定に違反した場合の措置

これ以外にも、住民の皆さんが必要とする事項を追加することができます。

3.協定の種類

  1. 全員協定(都市緑地法第45条)
    すでに複数の方が住まわれている地域で締結する協定です。一般的には、自治会や管理組合が締結の対象者です。
  2. 一人協定(都市緑地法第54条)
    開発の事業者が、分譲前に締結する協定です。

4.協定のメリット

  1. 統一の取れた個性ある街並みの景観が図れます。
  2. 自分たちで管理方針を決めることで、良好な街並みが図れます。
  3. 緑へのお互いの思いが統一的にまとまり、地域の結束が高まります。
  4. 都市内の緑の空間を創り出し、ヒートアイランドなどの都市環境問題の緩和になります。
  5. 締結期間中は地区内の土地の所有者が変わっても、協定の効力が次の所有者に及ぶため、次世代につなげる緑豊かな街並みを守れます。
  6. 緑地協定地区のネットワーク化を目的とした「千葉市緑化推進協議会」に加入すると、樹木診断等に参加できます。

戸建住宅の緑化事例(PDF:606KB)

集合住宅の緑化事例(PDF:535KB)

なお、協定を締結した地区には、各戸に記念樹木を配布します。
(記念樹木配布事業には「緑と水辺の基金」を活用しています。)

5.緑地協定締結の手続きについて

下記文書を提出してください。

なお、全員協定の場合は、締結者全員の同意が必要になりますので、同意書を提出してください。

協定締結までの主な流れ(PDF:373KB)

6.市内での事例

千葉市内では、169地区が緑地協定を締結しています。(令和4年12月2日現在)

締結地区一覧
協定内容、区域図を掲載しています。

令和3年度には、稲毛区園生町の「稲毛園生の丘WEST」が新たに協定を締結しました。

アルビオコート検見川浜緑地協定

申請者

ミサワホーム株式会社(一人協定)

協定区域

千葉市美浜区真砂3丁目14番1

協定面積・戸数

16,554平方メートル
97戸

協定内容

協定書の記載内容をご覧ください。
アルビオコート検見川浜緑地協定書(PDF:168KB)

アルビオコート1

アルビオコート2

アルビオコート3

平成28年12月6日撮影

このページの情報発信元

都市局公園緑地部緑政課緑と花の推進室

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟4階

ファックス:043-245-5885

midoritohana@city.chiba.lg.jp

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