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更新日：2025年9月26日

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令和7年度の緑と水辺の児童絵画コンクールの受賞作品

コンクール概要

緑と水辺の児童絵画コンクールは、次代を担う子どもたちが、千葉市の財産である「緑と水辺」をテーマとした絵画を描くことによって、緑と水辺とふれあう機会を持つとともに、自然の豊かさを愛する心情が育まれ、千葉市への郷土愛を高めることを目的として、小学校1～3年生を対象に開催しています。

毎年、市内各小学校に募集を行い、夏休み期間に応募する児童に「緑と水辺」をテーマとした絵画を描いてもらっています。
応募数：161点(1年生59点、2年生29点、3年生73点)　※11校より応募
受賞数：市長賞3点、イオン特選賞6点、イオン入選賞12点
協賛：イオンリテール株式会社、株式会社フォレストアドベンチャー

入賞作品の紹介

令和7年9月8日（月）に審査員2名による選考が行われ、入賞作品が決定しました。

・入賞作品一覧（PDF：3,635KB）

市長賞

「おおがはすさいたよ」

みつわ台北小学校１年　髙﨑亮汰さん

市長賞１

【審査員コメント】

オオガハスは咲くとピンクと白の美しい花ですね。ハスのしなやかに伸びた茎と花を画面の中心にえがき、まわりの青色との対比がすてきです。

「都川の灯ろう流し」

寒川小学校2年　沼田葉澄さん

【審査員コメント】

右上から左下に流れる川に浮かぶ灯ろうの黄色いあかりがとってもきれいです。手前は昼間に汗を流した公園でしょうか。乳母車の赤ちゃんも楽しそうに笑ってほのぼのなかよし家族ですね。

「オオガハスがさいたよ」

誉田小学校3年　森合柑奈さん

【審査員コメント】

満開のハスをパスを重ね、ぼかしたりして美しい色に表現しました。ハスをながめる友だちのうれしそうな表情や赤とんぼのリズミカルな動きをすてきにえがきました。

イオン特選賞

「ともだちとみずあそび」	「おおがはすとあそんでる」
仁戸名小学校1年　松山実千留さん	みつわ台北小学校1年　荻原芽沙さん

【審査員コメント】すんだきれいな水の中で友だちと楽しく遊んでいる様子がよく分かります。木の枝にとまっている小鳥たちのさえずりも聞こえてくるようです。楽しい雰囲気が伝わってきます。	【審査員コメント】オオガハスは開くとすごく大きいですね。たくさんの友だちと大きな花のまわりで遊んだりお話をしたりしている様子が伝わってきます。

「フルーツの木がある公園」	「大きな木にみんなあつまれ！」
寒川小学校2年　深山陽向さん	小中台小学校2年　水野匠登さん

【審査員コメント】りんご、ぶどう、パイナップル…、あじさい、ひまわり、チューリップ…作者の頭と心の中から噴水のようにいっぱいあふれ出て、とても明るくすてきな公園が完成しました。	【審査員コメント】空を飛ぶ鳥やとんぼ、水中のたくさんの魚たちもいっぱいいます。つりをしたり虫を追いかけるみんなもとても楽しそうです。土の中の様子もていねいにえがき、感心しました。

「海のみんなと遊べる公園」	「おもいでのみずうみ」
土気小学校3年　佐藤凪さん	あすみが丘小学校3年　田口景冨さん

【審査員コメント】水辺や緑という言葉から連想した絵は気球や船に乗ったり、海の中の魚と遊んだりと夢があふれるほどえがきました。色もたいへんきれいでさわやかです。	【審査員コメント】新鮮な空気ととても静かな湖の雰囲気を上手にえがけました。とんぼや鳥の配置も落ち着いています。透明感のある絵です。

イオン入選賞

「にじのあるこうえん」	「夜の山パーティ」
小中台小学校1年田中葵さん	あすみが丘小学校1年　髙橋茉歩さん

【審査員コメント】ふん水からの水が虹のようにツリーハウスにかかったらすてきですね。虹の橋の上をワクワクした気持ちで歩きたいですね。	【審査員コメント】夕日のしずむころ、魚や花や木々が川に集まりパーティーを始めたらワクワクします。夜の青、川の白、木々の緑と色がきれいです。

「おおがはすさいた」	「みんなでなかよくあそべるき」
みつわ台北小学校1年　布留川葵大さん	寒川小学校1年　井上琴葉さん

【審査員コメント】画面に大きく開いたオオガハスの花を力強くえがきました。まわりの友だちもうれしそうです。	【審査員コメント】暑い夏、大きな日がさの下でみんなと楽しく遊んでいる様子がわかります。カラフルな色づかいで明るい絵に仕上がっています。

「花壇や花いっぱいの公園などの風景」	「みらいのみどりの森」
小中台小学校2年　髙宮香歩さん	寒川小学校2年　古中咲良さん

【審査員コメント】画面いっぱいに、季節ごとのピンクや黄の花々が咲き、とんぼもたくさん飛び交い、すてきな公園ですね。	【審査員コメント】とんぼもちょうちょもお魚たちも、思い思いの色と姿でとってもすてきです。木にとまっている昆虫もカラフルで、こんな未来を思いえがく作者はすごいです。

「緑のテーマパーク」	「あおすぎる水」
小中台小学校2年　後藤花純さん	あすみが丘小学校2年　小川要ヤウズさん

【審査員コメント】木のめいろは動きがあり、リズミカルな絵に仕上がっています。線描や彩色もていねいできれいですね。	【審査員コメント】水の「青」が印象的だったのでしょうか。その思いがとても素直に画面いっぱいにえがかれています。水面にえがいたグルグル線で元気なコイの動きを感じます。

「いってみたいな緑と水辺の楽園」	「しぜん」
あすみが丘小学校3年　栗原陽仁さん	園生小学校3年　竹森一葉さん

【審査員コメント】身近にカブトムシをとったり、つりのできる公園があったら子どもたちの楽園ですね。楽しさが伝わってきます。	【審査員コメント】絵の具を重ねて大きな木を表現したり、花を線描きしたりと表現方法を工夫し堂々とした絵に仕上げました。

「やったさいたよオオガハス」	「びっくりオオガハス」
誉田小学校3年　河相志歩さん	誉田小学校3年　荒井希実さん

【審査員コメント】育てているオオガハスのつぼみが開いた時の「ヤッター咲いたヨー」という喜びの声が伝わってくるようなすてきな絵です。	【審査員コメント】線描きでオオガハスやとんぼ、友だちを上手にえがきました。線を活かして絵の具を効果的につけました。

総評

　今年は、連日猛暑続きの夏休みでした。

　子どもたちはどのように過ごしているのだろうと心配していましたが、そんな暑さを吹き飛ばし、存分に夏を楽しんだ様子が画面いっぱいに広がっていました。

　また、千葉市の花のオオガハスはもちろんのこと、家の近くの川で行われた催しに参加した様子を描いた作品もみられ、「千葉の夏」を存分に感じることができました。

　作品一枚一枚をていねいに見つめ、千葉市の子どもたち一人ひとりの心の中にある瑞々しい「緑と水辺」の世界を味わっていただけると幸いです。

（審査員一同）

これまでの受賞作品