緊急情報
更新日:2024年9月12日
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遊休空間等の既存資源を活用し、補助金に依存せずそのまちならではの事業(コンテンツ)創出を連鎖させ、シビックプライドの醸成やエリアの価値向上及び複合的な地域課題の解決を図る、民間主導の公民連携まちづくりの新たな取り組みです。
近年千葉駅周辺エリアの求心力低下が懸念される中、千葉駅西口エリアでは2013年度の再開発ビル「ウェストリオ」完成を契機に、独自性のある西口エリアの形成を通した千葉駅周辺エリアの再生を図るため、駅前広場やビル共用部等の公共空間を舞台にしたイルミネーションやマルシェ等の取り組みがスタートしました。ここでは、「補助金に頼らず」「すでにある資源(遊休空間・オープンスペースなどの空間、人、コンテンツなど)を活かす」ことで、小さく・早くまちを動かしていくことを目指した取り組みが進められてきました。
そして、これらの取り組みを通して、リノベーションまちづくりの機運が高まり、民間・行政が連携して講演会等が開催されるようになったことから、プレイヤーの取り組みが芽生えている西口エリア等を対象とした「リノベーションスクール」を2019年度からスタートしました。
裏チバを中心とする千葉駅西エリアで取り組んできたリノベーションまちづくりの実践者とその内容をまとめた『千葉市リノベーションまちづくり宣言書』を令和6年6月に発行しました。
リノベーションまちづくりのエンジンとなるのが、「リノベーションスクール」です。
当事者として自分のまちの運営を担う人材の育成、遊休不動産・オープンスペース等を活用したプロジェクトの実事業化を図ります。
実在する遊休不動産を対象に、5名から8名程度の受講生でユニットをつくり、3日間集中して地域課題の把握・エリアを再生するコンテンツと事業計画の提案を検討します。
なお、3日目には、対象案件のオーナーや一般の方を対象にした公開プレゼンを実施、オーナーの承諾が得られれば実事業化に向けて本格的なスタートとなります。
2017年度 | ・リノベーションまちづくり講演会(嶋田洋平氏)※民間主催事業 |
2018年度 | ・突撃!!!まちあるき@千葉※民間主催事業 ・リノベーションまちづくり講演会(西村浩氏)※民間主催事業 |
2019年度 | ・リノベーションまちづくり講演会(大島芳彦氏)※リノベーションスクール事前講演会(第1回) ・リノベーションまちづくり講演会(瀬川翠氏)※リノベーションスクール事前講演会(第2回) ・第1回リノベーションスクール@ちば |
2020年度 |
・エリアビジョン策定ワークショップ |
2021年度 | ・リノベーションまちづくり講演会 ・リノベーションまちづくり講演会 ・第3回リノベーション@ちば |
2022年度 | ・リノベーションまちづくり講演会 ・リノベーションまちづくり講演会 ・第4回リノベーションスクール@ちば |
2023年度 | ・裏チバ会議ワークショップ ・リノベーションまちづくり講演会 ・リノベーションまちづくり講演会 ・グッドネイバーズスクール(第5回リノベーションスクール)@ちば |
2024年度 |
エリア | 実施内容等 |
千葉駅西口駅前 | ・「ウェストリオテナント会の取り組み (「千葉西口マルシェ」等) ・「センリーフ合同会社」の取り組み (「ニシノクチ」等) |
裏チバ(登戸、新町、新田町、新宿周辺) | ・「裏ちばみんなの広場ミッケ」の取り組み (「おためしマルシェ」等) ・「ドリーマーズ」の取り組み (「うらにわヨガ」等) ・実店舗出店 (「cafeハコニワ」「.2525」等) |
そごう千葉店・センシティタワー周辺 | ・そごう千葉店を主体とした取り組み (「KUTSUROGIBA」等) ・「グッドネイバーズプロジェクト実行委員会」を主体とした取り組み (「RECORD to TOWN」等) |
西エリア全体 | ・「裏ちば会議」 |
▶2021年度以降は、こちらのfacebookページ(外部サイトへリンク)もご覧ください。
(千葉駅西口駅前での実践やリノベーションスクールの詳細、関連イベントや他地域の取組みなどを発信しています。)
このページの情報発信元
都市局都市部まちづくり課
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