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更新日:2024年2月6日

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【御成街道】若葉区を横断する、歴史感じる街道(令和6年2月)

御成街道看板

御成街道は、船橋市から東金市にまっすぐ造られた全長37kmの街道です。この道が作られたのは江戸時代までさかのぼります。徳川家康が東金で鷹狩りをするために作られた街道沿いには休憩所・宿泊所の御茶屋御殿(若葉区御殿町)も建設されました。

400年以上経過した現在においてもその名残を感じることのできるものが残っているため、歴史が好きな方にとっては、ひそかに人気のあるエリアとなっています。今回は御成街道沿いのスポットを中心に紹介します。

※御成街道は交通量も多いため、周辺を散策する際は周囲の安全に十分にお気を付けください。

ちょうちん塚

御成公園内、御成街道側に盛り上がった塚があり、「ちょうちん塚」と呼ばれています。このちょうちん塚は、御成街道をつくるにあたって、街道をまっすぐ造るための道しるべとして灯りをともしたものと言われています。ちょうちん塚のそばには千城台南中学校の郷土研究クラブ作成の解説板も設置されています。

提灯塚2 提灯塚1

金光院

金光院は正応2(1289)年に開基した真言宗の寺です。徳川家康が、門前の桜を絶賛したという言い伝えも残っています(その桜は現存はしていません)。山門は徳川家康が築いた御茶屋御殿の門を移築したものと伝承されています。

金光院1 金光院2

千葉御茶屋御殿跡(市指定史跡)

御成街道のほぼ中間地点にある御茶屋御殿は、御成街道の造成と同時に造営が進められたと考えられています。その敷地は約120m四方の広さで内郭を区画する土塁とその外周に彫り巡らされた薬研堀が非常に良好な状態で残されています。

御茶屋御殿1 御茶屋御殿2

長屋門

街道沿いには今でも長屋門が残っています。中には江戸時代に建てられたと推定されるものもあり、当時の雰囲気を今に残しています。長屋門は江戸時代に武家階級の門として成立し、その後、農家や旧家等でも用いられるようになりました。農家では穀物の貯蔵や使用人の住まいとして使われていました。

御成街道に関する動画(2013年東京情報大学作成)

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