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更新日:2024年3月5日

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エンディングサポート(終活支援)事業

目的

 皆さまの多くが亡くなるまでに一定期間、介護が必要な状況となります。その中には「どんな介護を受けたいか」「最後をどうしたいか」という自分の気持ちを誰にも伝えていないまま、認知症等を発症し、自由に意思を伝えられない状況となる方もいます。また、そうした自分の気持ちを決められない、又は決まらないままという方もいます。

 本人の生活習慣や気持ちを一番理解していると思われる家族であっても、長い間別々に暮らしていたり、将来の話をする機会がなかったりした場合、今の状況や気持ちを知らないまま、介護や死の場面に直面したときにどうしたらよいか困ってしまう方が多くいます。

 そこで、千葉市では、あんしんして最後を迎えられる体制づくりの一つとして、エンディングサポート(終活支援)事業を始めました。

 人生の終わりをどう過ごしたいか、あなたの身近な人と考える機会をぜひ作りましょう。

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事業内容

1 民間事業者との協働によるエンディングサポートの取り組み

千葉市では、民間事業者と協働し、そのノウハウを活かして事業を実施しています。現在は、下記企業と協定を締結し事業を実施しております。

イオンライフ株式会社千葉市協働事業提案制度)(別ウインドウで開く)

株式会社ヤックスケアサービス ・株式会社博全社 (連携協定) 

ソニー生命保険株式会社 (連携協定) 

 2 総合相談支援の強化

 あんしんケアセンターでは、介護・保健・医療などの高齢者に関する悩み相談に、主任ケアマネジャー・社会福祉士・保健師がそれぞれの専門分野を活かして連携をとりながら対応しており、介護等の相談を通して、高齢者や家族の方等が終活について考える機会となるよう働きかけるとともに、不安に思っている将来について相談者と一緒に考えます。

 また、葬儀やお墓、お金のことなど専門的な相談が必要な場合は、市が協定を締結した民間事業者や市の関係部署と連携して情報提供を行います。

 

 市内あんしんケアセンター一覧(別ウインドウで開く)

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3 終活に関する講演会の開催

 社会福祉協議会地区部会単位など小地域ごとに、市民の皆様にとって足の運びやすい会場で、終活に関する講演会を開催しています。

 終活に関する講演会の開催を希望される場合は、在宅医療・介護連携支援センター(043-305-5021)までご相談ください。

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4 終活に関する検討会の実施

 終活に関する現状の課題を共有し、課題解決に向けた検討を進めるため、医療機関・介護事業者・企業・NPOなどの関係者をメンバーとする検討会(意見交換会)を開催しました。なお、令和3年度には「おひとりさま支援の手引き」を作成しました。

 

このページの情報発信元

保健福祉局健康福祉部地域包括ケア推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階

ファックス:043-245-5293

hokatsucare.HWH@city.chiba.lg.jp

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