北清掃工場に関する情報
北清掃工場では市内から排出された家庭系・事業系の可燃ごみを焼却しています。焼却することによりごみに含まれる腐敗物や病原菌は無害化され、生ごみ等の臭いも分解され衛生的になります。また、ごみ焼却量(H25年度実績約120,597t)に対して重さが約10分の1に減容化された焼却灰は最終処分場に埋立て処分されますが、年間約2,000tについては民間施設へ処理を委託しています。ごみを燃やした時に発生する熱エネルギーを利用して蒸気を発生させ蒸気タービン発電機(最大出力8,000kw)により発電しています。工場の電力・給湯はもとより、隣接の余熱利用施設(こてはし温水プール・花見川いきいきプラザ)へ電力・蒸気を供給するほか、余った電力は電力会社に売っています。言ってみれば、工場はごみをエネルギーに変えている施設なのです。
お願い
工場では搬入物検査の強化をしておりますが、搬入することが出来ないごみや資源物(古紙・ペットボトル等)が持ち込まれているのが現状です。ごみの処理事業は税金で支えられています。処理費用の節減及び資源物の有効利用のためにも徹底したごみの分別にご協力をお願いします。
工場の概要
関連施設
関連地図(千葉市花見川区三角町727番地1付近)