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更新日:2024年9月10日

加曽利貝塚E地点・B地点発掘100周年記念シンポジウム
「加曽利E式土器の再検討」

シンポジウムチラシ表

シンポジウムチラシ裏

チラシ(PDF:3,148KB)

日時

2024年11月23日(土曜日・祝日)・24日(日曜日)

23日は9時20分~17時、24日は9時30分~17時(予定)

会場

千葉市生涯学習センター2階ホール
(千葉市中央区弁天3丁目7-7)
アクセス情報(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

内容

2024年は、大正13(1924)年に東京帝国大学人類学教室による加曽利貝塚E地点・B地点の発掘調査が行われてから100周年となります。

加曽利貝塚が標式遺跡となっている加曽利E式土器および関係する土器について、研究の現状と課題を明らかにし、今後の研究の方向性を探ります。研究者の方はもちろん、縄文土器に興味がある一般の方もぜひご参加ください。

プログラム
11月23日(土曜日・祝日)

9:20 – 9:25 挨拶
9:25 – 9:50【趣旨説明】千葉市・加曽利貝塚博物館の加曽利E式土器研究の流れ 千葉市職員
9:50 – 10:10【前提説明】加曾利E式土器の細分になぜ混乱が生じたのか? 大村裕(下総考古学研究会代表)
10:10 – 11:10【基調講演】縄文中期加曽利E式土器の型式編年と年代 小林謙一(中央大学文学部教授)
11:20 –12:20 山内清男の加曾利E式土器と「中峠式土器」 大村裕(下総考古学研究会代表)
13:10 – 14:10 房総の加曽利E式期前半の土器について 館祐樹((公財)千葉県教育振興財団文化財センター調査第一課)
14:10 – 15:10 南武蔵・相模における加曽利E式「古い部分」~その細別観点と表記について~ 黒尾和久(国立重監房資料館)
15:25 – 16:25 関東地方北東部における加曾利E式出現期の土器様相 塚本師也(益子町教育委員会生涯学習課)
16:35 – 17:00 質疑応答・討論

11月24日(日曜日)

9:30 – 10:30 房総の曽利式系土器-加曽利E3式に伴う斜行文・重弧文土器を中心に- 大内千年(千葉県教育庁教育振興部文化財課)
10:30 – 11:30 房総の連弧文(系)土器について 大網信良((公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター調査研究部調査課)
12:30 – 13:30 下総台地における加曽利EⅢ・Ⅳ式土器の編年学的研究の現状と課題 加納実(千葉県教育庁教育振興部文化財課)
13:30 – 14:30 房総における中期末葉から後期初頭の土器様相 小澤政彦((公財)千葉県教育振興財団文化財センター調査第一課)
14:45 – 15:45 加曽利E系列の土器群(続)-加曽利E式の堀之内式への継承- 稲村晃嗣(株式会社四門)
16:00 – 17:00 質疑応答・討論

定員

300名※当日先着順

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課加曽利貝塚博物館

千葉市若葉区桜木8丁目33番1号

電話:043-231-0129

ファックス:043-231-4986

kasorikaiduka.EDL@city.chiba.lg.jp

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