ヒューストン市との国際経済交流の取り組み内容

千葉市とヒューストン市は、1972年に姉妹都市提携を締結して以来、文化、スポーツ、青少年交流等の分野で活発な友好関係を育んできましたが、今後は、同提携に基づき、経済の分野において発展的かつ持続的な交流を目指すこととしました。

取り組みの経過

経済交流訪問団の招聘

平成22年6月30日から7月2日まで、ヒューストン市役所とテキサス州最大のインキュベート施設であるヒューストン・テクノロジー・センター（HTC)から経済交流視察団を招聘し、千葉市のインキュベート施設、大学等、関係機関の視察を行いました。

千葉市を訪問したヒューストン市国際関係業務課長のテレンス・オニール氏（左）
とHTCアジア会長のフィリップ・フレアー氏（右）と熊谷市長（中央）

千葉市公式訪問団がヒューストン市を訪問

平成22年10月31日から11月3日まで千葉市長、千葉市議会議長を始め計6名から成る訪問団がヒューストン市を訪問し、ヒューストン市との間に経済分野における相互協力に関する姉妹都市提携附属書に調印しました。

同時に、経済交流の一環としてHTCとの間に経済発展分野における相互交流の合意文書にも調印しました。

ヒューストン市役所で行われた合意文書の調印式（前列左から熊谷市長、
アニス・パーカーヒューストン市長、ウォルター・ウルリックHTC代表兼CEO）


調印式後に握手する熊谷市長とパーカー市長

調印文書の概要

ヒューストン市と調印した「姉妹都市提携における、経済発展分野の附属書」

経済交流の窓口として、千葉市は経済部経済企画課が、ヒューストン市は市長室国際貿易及び開発課が担当することとし、継続的な情報交換を行う。
両市間の産業支援機関、学術機関、コンベンションなどの交流を促進し、新事業を創出する。

HTCと調印した「姉妹都市提携における、経済発展分野の附属書に基づく相互協力協定書」

両市へそれぞれ進出することに関心がある企業に対し、進出の支援を行う。
両市へそれぞれ進出した企業に対し、事業活動に必要な情報を提供するなどの支援を行う。

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