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更新日:2016年12月22日
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この神楽の起源については、記録が残されていないため定かではありませんが、口伝によると、安政時代には神社の神事を取り仕切る講として祓講があり、この祓講は各講中の家々で神楽を奉納していたといわれています。神楽の形態が、周辺の畑町子安神社や武石町三代王神社と非常に良く似ているため、花見川沿いに伝承されたものであると考えられます。第二次世界大戦で舞い手を失い、一時途絶えたこともありましたが、戦後発足した囃子講に指導して受け継がれ、今日に至っています。祭囃子は、江戸囃子(葛西囃子)の流れをくむものであるといわれています。昭和21年に、祭礼に伴う神輿渡御を盛り上げるために、検見川にも祭囃子を伝えようと、若者達が船橋の三山(二宮神社囃子連)から師匠を呼び、習い始めたのが最初です。
保持団体 | 検見川神社神楽囃子連 |
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公開日時 |
<囃子> 8月1・2・3日、(2日は19時から奉納)(検見川神社例祭)<神楽> 10月上旬から中旬、9時から(尾鷲神社祭礼)※公開日時は年によって変更となる場合がありますのでご注意ください。 |
公開場所 |
<囃子> 検見川神社(地図情報(外部サイトへリンク)) <神楽> 尾鷲神社(下図参照) |
備考 | 千葉市地域無形民俗文化財(平成25年度登録) |
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