令和6年度緑区地域活性化支援事業の活動状況

　「ふぁんプラネット」は、地域多世代交流のコミュニティスペースの運営を行っています。
　地域の希薄化が進む中で、気軽に声を掛け合える関係（醤油がなくなったら『醤油貸して！』と言えるような関係）の場を作りたいとの思いから緑区地域活性化支援事業に応募いただき事業をスタートしました。

　今回は、令和７年３月１６日日曜日にみんなの広場で行われた活動『ふぁんてらす』を取材させていただきました。
　ふぁんてらすの活動の基本理念は来たい人が来たいときにふらっと来れる場所。３月は卒園・卒業、入園・入学と節目の行事が続く時期ということで、大切な写真を飾れるようにフォトフレーム製作のワークショップが行われました。
　２月にはフラワーレジンアクセサリーづくりを行っており、２月も参加した方はフォトフレームにアクセサリーを組み合わせて華やかな飾り付けをしていました。
　また、現地では健康に配慮したグルテンフリーのお菓子も販売していました。

　ふぁんてらすはワークショップに参加しなくても、ふらっと立ち寄ってお茶をするだけでも大丈夫です。当日はお茶菓子を食べながら団らんされている方もいらっしゃいました。
　活動を始めてから１年が経過し壁にぶつかることもあるということですが、理想の居場所づくりを目指して日々活動を進めていらっしゃいます。
　会場の『みんなのひろば』は残念ながら３月末で閉鎖されるとのことですが、４月からは鎌取コミュニティセンターに会場を移し、活動を継続されるとのこと。

　今後もふぁんプラネット様の活動が、賑わいのある場を提供し続けていただくことを期待しています。

活動紹介のポスター掲示

中間報告会で各団体に作成いただきました活動紹介のポスターを、緑区役所及びイオンタウンおゆみ野で展示しました。（写真はイオンタウンおゆみ野の展示風景）

フォローアップ研修

支援制度を利用した団体の継続的な活動をフォローアップするために、研修を開催しています。

今年度は、「人材の育成・確保について（10月８日火曜日開催）」、「財源・モノの確保について（12月5日木曜日開催）」のテーマで2回研修を行いました。
講義及びグループワークを中心に行い、地域活動を継続的に行っていくうえでの有意義な時間となりました。

中間報告会及び交流会

11月9日土曜日に、令和6年度の補助金交付団体を対象とした中間報告会及び交流会を行いました。
前半は、各団体からこれまでの活動の中間報告を行っていただきました。後半は、ご参加いただきました民生委員児童委員協議会や生活支援コーディネーターの皆様も交えて交流会を行いました。
お互いの活動についての意見交換や関係団体との交流を通して、交流を深めることができました。