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更新日:2022年4月7日
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やまぼうし たすけあいの会では、おゆみ野やまぼうし自治会内において、日常生活にご不便を感じられている高齢者を対象に、住み慣れた地域で安全・安心な暮らしを続けることができるようにするため、家事周りのたすけあい活動、ラジオ体操、公園・道路のゴミ拾い・花壇の整備やグランドゴルフなどのイベントの開催などを行っています。
平成28年7月13日(水曜日)は、やまぼうし公園で毎日午前9時から開催しているラジオ体操の取材をさせていただきました。
当日は月に1度の「楽(らっく)健康気功呼吸体操」も一緒に行われる日で、地域の方がおよそ15人程が集まって、音楽に合わせて元気に体を動かしていました。
終わった後はベンチに集まって話をする等、参加者同士の交流の場にもなっていました。
ラジオ体操については、参加者の要望もあって、雨天以外はほぼ毎日開催しており、他の地域の自治会からも参加してくる方がいるそうです。
活動内容については、ポスターや回覧等で周知を図っているそうで、もっと多くの参加者を集めていくのが、今後の目標との事でした。
楽(らっく)健康気功呼吸体操 |
ラジオ体操 |
「NPO法人Hands for others」では、幅広い年代層が住むおゆみ野地区で、世代間交流の為の場所を作り、コミュニケーションを気軽に取れるような様々なイベントを実施する事によって、笑顔・人の輪を広げていくことを目指して活動しています。
7月27日(水曜日)は、鎌取駅近くのLulu Lima(ルールリマ)のフリースペースにて開催された夏期講座「mini mini手作りマーケットDay」の取材を行いました。
この講座は地域のママやシニアの方々が講師となって、消しゴムはんこ・折り紙・シュシュ・小物といった様々な物づくりを子ども達に教えるもので、会場には約20名の子ども達が集まって、それぞれ好きなブースに集まって物づくりに励んでいました。
中には、中学生が講師となって小さい子ども達に教えているブースもあり、笑い声にあふれた活気のある夏期講座になっていました。
同団体は、他のNPO団体とも協力し合ってイベントに取り組んでいるそうで、今後も地域の活性化と世代間交流の発展に繋がるような魅力ある活動を行っていきたいとの事でした。
小物作り |
小物作り(中学生講師) |
折り紙作り |
消しゴムはんこ作り |
シュシュ・ストラップ作り |
午後のお知らせ |
ウェルエイジングの会は、高齢者が楽しく健康で穏やかに年を取ること、高齢者が気軽に集える場所を作り、交流を深めて孤立を防止することを目標に、ラジオ体操などの健康づくり体操やお花見等のイベント等を月に1回のペースで実施しています。
平成28年7月27日(水曜日)午後、おゆみ野公民館2階講堂にて行われた活動を取材しました。
当日は13名の参加者が集まっており、まずは理学療法士の指導の下、ラジオ体操と椅子を使って骨盤や坐骨を柔軟にする運動を行いました。バラエティに富んだ脳のトレーニングも間に挟んで、会話をしながら皆さん和気あいあいとした雰囲気で、無理の無い範囲で楽しそうに体を動かしていました。
その後、熱中症対策やおゆみ野地区の自転車レーンについてスタッフの方から説明され、皆さん真剣な様子で聞いていました。
参加者は、笑顔で楽しそうに活動しており、高齢者同士が交流を深めていく為の貴重な場所となっていることが実感できました。
ラジオ体操 |
骨盤・坐骨の柔軟運動 |
脳のトレーニング |
熱中症対策や自転車レーンに関する講義 |
「おゆみの道 緑とせせらぎの会」は、おゆみの道の優れた環境を維持向上させる様々な活動をとおして、地域への愛着や住民間の交流を促進する事を目指しています。
平成28年8月15日(月曜日)、9時から泉谷公園の水仙花壇の除草・給水作業が行われました。
参加者は5名で、皆さん慣れた手つきで草取りを行っていました。
花壇への給水は、これまでは参加者がバケツリレーで水を汲んで撒いていたそうですが、今年から電動ポンプで自動的に池の水を汲み上げて撒く事ができるようになり、とても効率が良くなったそうです。
花壇にはマリーゴールド、マツバボタン、初雪草等多くの花がとても綺麗に咲いていました。
花壇の管理作業以外にも、公園緑地・水路の美化活動や水質検査等を実施しているそうで、「おゆみの道・緑とせせらぎの会」のおゆみの道の環境保全に対する意識の高さが感じられました。
泉谷公園の水仙花壇 |
除草作業 |
電動ポンプによる水の汲み上げ |
給水作業 |
「みずき・かつら街おたすけ隊」は、みずき・かつら街自治会が中心となって、高齢者世帯が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、簡単な家事・作業などの必要な支援を行っています。
活動内容としては、障子、網戸の張替えや生活必需品の買い物、雑草除去等、依頼に応じて様々なお手伝いをしているとの事です。
本日8月27日(土曜日)は、垣根の伐採作業を取材しました。
30度を超える猛暑の中、6名のおたすけ隊が参加し、電動のこぎりや枝切ばさみ等を使って、垣根に生い茂っていた枝木を手際よく伐採していきました。
依頼者の方も作業に加わって、おたすけ隊の方達と和やかに話をしたりするなど高齢者と地域との交流の場になっていました。
依頼者・協力員の募集は自治会内の回覧等で行なっているが、まだ活動1年目という事もありなかなか増えていないそうです。
今後は、次世代に活動を受け継いでいくためにも、自治会と更に連携を取って、若い協力員を増やして活動の発展を目指していきたいとの事です。
枝木の伐採作業 |
枝木の細分化作業 |
「鎌取町内会みまもーる」は、同町内会にお住いの一人暮らしの高齢者や高齢者世帯に対してアンケートを実施し、依頼を受けて見守り活動を行っており、現在は地域を5班に分けて、月1回のペースで活動をしているそうです。
9月10日(日曜日)は7~8件のお宅を見回り活動を行い、庭に咲いているお花や、お互いの健康状態の事などの世間話でコミュニケーションを取っていました。
移動中にも近所の方と挨拶を交わして近況を話し合ったりするなど、地域に根差した活動であることが感じられました。
今後は協力員を増やすための広報活動にも力を入れつつ、見守り活動を継続していきたいとの事です。
見守り活動1 |
見守り活動2 |
「ちーぱぱ会」は、土気あすみが丘地域を中心に、パパが積極的に子育て・家庭・地域活動に参加していくことを目指して活動している団体です。
平成28年9月25日(日曜日)には、昭和の森公園にて「本気で子ども達と遊ぶ会」が行われました。
当日は、予約されていた参加者の他に、公園内に遊びに来ていた家族にも声をかけて、総勢16人(内、子ども10人)の参加者が集まりました。
まずは絵本の読み聞かせから始まり、バルーンで作られた盾と剣を持って2組に分かれて鬼ごっこを行いました。
天気も良かった事もあり、大人も子どもも一緒になって汗びっしょりになって楽しそうに走り回っていました。
ちーぱぱ会では、他にもパパの為の料理教室やワークショップ講座等を開催しているそうで、今後はより一層広報活動に力を入れて参加者を増やしていき、様々な企画を実施していきたいとのことです。
バルーン作り |
絵本の読み聞かせ |
鬼ごっこ |
「オレンジカフェ たんぽぽ」は、認知症カフェ、ケアラーズカフェの実施・運営を行っており、認知症、介護に関する情報交換や悩み・愚痴等を気兼ねなく言い合える息抜きの場所作りを目指して活動しています。
悩みや思いを個人で抱え込まずに共有することによって、孤立を防ぎ、より良い介護に向けての情報共有・発信の場にしていくのが目標とのことです。
10月6日(木曜日)、篠崎医院の1階にて認知症カフェが開催され、ボランティアスタッフを含めて約20名が参加していました。
参加者は2グループに分かれて、クリスマスの飾り作りや色カルタゲームをお茶を飲みながら和やかで楽しい雰囲気で行っていました。
今回初めて聞く色カルタというゲームですが、出されたお題に対して色をイメージして、皆で発表し合っていくゲームで、認知症の予防・ケアに繋がっていくそうです。
他にも手芸やトランプ等を実施するなど、様々な世代の方が気軽に集まれる場所になるように趣向を凝らしているそうです。
今後はもっと参加者を増やすために、団体のPR活動に力を入れていきたいとの事でした。
色カルタ |
クリスマスの飾り作り |
「NPO法人ウェルネスライフパートナーズ」では、平成27年度に楽しみながら身体を動かして、地域主体で健康増進・介護予防支援を進めるために「緑わくわく体操」を制作しました。
今年度は、大人だけではなく子どもも一緒になって体を動かしながら交流を深める事ができるように「緑わくわく体操kids」も制作したそうです。
平成28年11月6日(日曜日)、昭和の森で開催された第24回緑区ふるさとまつりにて、緑わくわく体操が披露されました。
「おゆみ野song」の音楽に合わせて、まずはスタッフと子ども達がステージ上で実演を行い、その後、会場のお客様と一緒になって元気いっぱいに体を動かしていました。
ウェルネスライフパートナーズでは緑区健康課や社会福祉協議会などと連携して、イベント等に参加して緑わくわく体操を披露し、体を動かすことの重要性を伝えているそうです。
今後は、地域住民による体操支援員をもっと増やしていきたいと考えているそうで、周知・広報活動に更に力をいれたいとの事です。
緑わくわく体操1 |
緑わくわく体操2 |
「学校サポート隊」は、あいさつ・花植え・昔遊び等の活動を通して子ども達との関わりを深めて、子ども達の健やかな成長を促すと共に、地域の一員であることを自覚させることを目的に活動しています。
11月16日(水曜日)は、有吉中学校でのあいさつ運動を取材しました。
スタッフが通用門と正門に分かれて、あいさつ運動が開始され、登校してきた生徒たちからも元気よくあいさつが返ってきました。
通用門の方は車の往来が多いことから、スタッフが交通整理を行うなど、子どもの安全にも十分に注意が払われていました。
また、この日は校長先生や生徒指導の先生も参加しており、地域と学校が協力しあって運動を行っているようでした。
正門の前にある花壇は、同団体と子ども達が協力して行った花植え活動によって綺麗に整備されており、学校や子ども達と地域がよく連携して活動していることが感じられました。
あいさつ運動(通用門) |
あいさつ運動(正門) |
花植え活動(正門) |
「アートタウンおゆみ野」は、文化・芸術を通じて、地域住民の連帯意識を高め、地域づくり活動の推進を図ることを目的に活動しています。
11月19・20日は「アートタウンおゆみ野」主催によるおゆみ野文化祭が開催されました。
取材日の19日は、あいにくの雨模様で、予定されていたフリーマーケットが翌日に延期になってしまいましたが、様々な手作り雑貨や小物等を販売する手作り市や切り絵等の展示場は沢山の来場者で賑わっていました。
オープニングセレモニーでは、おゆみ野南小学校の生徒たちによる合唱が披露されましたが、他にもおゆみ野地区内の中学校や千葉南高等学校の吹奏楽部、緑区吹奏楽団などの様々な団体によって演奏が行われ、子どもから大人まで多世代が一体となっておゆみ野文化祭を作り上げているように感じられました。
今後も、多くの地域住民が文化芸術に触れあう機会を作っていただき、多世代が一体となって地域の活性化を進めてほしいと思います。
オープニングセレモニー |
展示1(おゆみの道・せせらぎの会) |
展示2(Art Fun English) |
展示3(切り絵) |
手作り市1 |
手作り市2 |
「みんなの広場」は、地域づくりに関わる様々な個人や団体に対して、継続的かつ安定的に活動する場や情報の提供、自主グループの活動支援や新たな市民活動の立ち上げ支援等、様々な活動を行っています。
11月21日(月曜日)は毎月第1・第3月曜日に開催している「歌の広場」の取材を行いました。
当日は23名の参加者が集まり、ソプラノ歌手の松﨑寛子先生の伴奏で元気よく歌い始めました。
プログラムは参加者の意見を聞きつつ、季節に合わせて主催者と松﨑先生とで作成しているそうで、先生の指導の下、全員が明るく和やかな雰囲気で歌っていました。
「みんなの広場」では、他にも多世代交流の場として「すいようカフェ」の開催や高齢者のシニアサロン等を実施しており、大学生と協力して地域活動についてのアンケート調査等を行っているとの事です。
今後は大学とより連携して、大学生の知識と力を地域活動に活かしていきたいと考えているとの事です。
歌の練習 |
手作りプログラム |
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