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更新日:2018年11月8日

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平成30年度緑区地域活性化支援事業の活動状況

各団体の活動状況

「がんとーく」の会 取材報告

 「がんとーく」の会は、病気になっても今までと変わらない生活ができるように周囲の理解が得られ、病気になった人やその家族も住み慣れた街で安心して暮らせることを望み、がん患者、家族、遺族と共に気持ちの整理のお手伝いをしています。

 みんなの広場(おゆみ野3丁目)で毎月第2・第4火曜日に活動しており、今回は9月11日に取材をさせていただきました。

 当日は、がん患者の方やがん患者の家族の方など6人が参加しており、それぞれ自分の過去の経験談や家族のお話をされており、情報交換・意見交換の場となっていました。

 取材当日に参加されている方から、「こういう場を設けていただき嬉しい。毎回、都合のつく限り参加している。今後とも活動を継続してほしい。」との声を伺いました。

 今後とも、がん患者やその家族の方々が自由に話せるような居場所づくりの提供を継続していってほしいと思います。

 

  「がんとーく」の会01

 意見交換の様子

                           
  

 

みんなの広場 取材報告

 「みんなの広場」は、地域公益活動を支える拠点事業として多世代が集まって情報を共有しつつ発信し、共同で活用できる資源が整い、人材育成の機能を併せ持ちながら、楽しく交流できる場を身近な場所に作っていくことを目指して、「みんなの広場」(おゆみ野3丁目)という拠点を設置して活動しています。

 今回は、毎週水曜日に開催されている「子ども工作教室 みんなのおもちゃばこ」の活動を9月12日に取材させていただきました。

 当日は、「オリジナルランチョンマットを作ろう!(敬老の日)」ということで、団体スタッフや大学教員・大学生と一緒に子供達(未就学児~小学生)がオリジナルのランチョンマットを一生懸命作っている姿は微笑ましく感じました。

 「みんなの広場」は、上記活動の他にも、「すいようカフェ」(ランチタイムを挟んでの茶和会・タイムリーな情報提供・お楽しみ会の実施)、歌の広場(やさしい合唱と懐かしい歌、思い出の歌を歌う)、プラチナサロン(シニアのお話会や勉強会)など多様な活動を行っておりますので、より多くの方々が地域運営に関わるようになり、地域の一層の活性化につながることを期待します。

  

 みんなの広場01

 制作風景

                みんなの広場02

      完成品

 

みどりのかふぇ 取材報告

 「みどりのかふぇ」は、食事処とき田さん(おゆみ野3丁目)が定休日の店舗を解放して、地域に住むシニアの方が住み慣れた地域において健康を維持し、自立していくための様々な取り組み(健康に役立つ情報・講習の場としての居場所作りや歌声喫茶・懐かしの映画館の開催など)を行っています。

 今回は、シニアの方が内面的、精神的な疾患予防の効果を期待して毎週水曜日に開催されている「おゆみ野歌声喫茶」を9月19日に取材させていただきました。

 当日は、「赤とんぼ」や「小さい秋見つけた」の童謡をはじめ、参加者からのリクエスト曲などを含めて15曲を会場の皆さんと一緒に歌いました。

 参加者は緑区民の方が中心で20人を超える盛況ぶりで、取材当日、市外から初めて参加したという方もいらっしゃいました。

 今後とも、迫りくる超高齢社会を迎えるにあたり、住み慣れた地域で自立した生活ができるよう活動を継続していってほしいと思います。

 

 みどりのかふぇ01
  おゆみ野歌声喫茶の様子①

                みどりのかふえ02

      おゆみ野歌声喫茶の様子②

 

かがやきっ子食堂 取材報告

 「かがやきっ子食堂」は、「孤食」(ひとりでご飯を食べる人)がなくなるよう、地域で子ども達が安心して集える場所作りの一環として、月に一度(第3水曜日の17:30~19:30)におゆみ野キリスト教会誉田チャペル(誉田町2丁目)でオープンしている食堂です。

 今回は、9月19日に取材をさせていただき、当日のメニューは、「麻婆春雨と餃子」でした。参加者は、子どもだけではなく、親子連れや中学生(高校生)の姿も見受けられました。

 団体代表者の方のお話では、「夏場の参加者は少なく、9月以降の参加者 が増える傾向にあります。また、地元の民生委員、区、社会福祉協議会等とのつながりができ、連携を図りながら活動しており、参加者数も徐々に増えています。」とのことでした。

 今後とも、住民同士がつながり、地域の子ども達に目を向けられるようになり、地域全体で子ども達の育ちを見守ることができるようになることを期待します。

 

かがやきっ子食堂01 
  案内看板(当日のメニュー)

                  

かがやきっ子食堂02

受付の様子

 

 

かかしアート実行委員会 取材報告

 「かかしアート実行委員会」は、誉田地域内の子供達(誉田小、誉田東小、 誉田中、幼稚園、保育園)を中心に、「かかしアートまつり」を開催することを通して、芸術文化の普及と親子・有志・町内の皆さんとの交流の場を作る取り組みを行っています。

 今回は、9月21日に取材をさせていただき、子供達によって制作されたオリジナルかかしを撮影させていただきました。

 団体代表者の方のお話では、「7月初旬にかかしを制作・設置した後にかか しアートまつりを開催し、町内自治会長や地元商店街会長などに審査委員をお願いして、9月中旬の誉田地区子供会主催のスポーツ大会の開会式で表彰(個人の部:1~3位)しました。かかしの制作を通して地域の親睦につながり、散歩道の環境整備や地域の話題作りにも寄与できるよう頑張ります。」 との意気込みを伺いました。

 今後とも、芸術文化的感性の向上と自然の大切さを感じる機会を通して、親子と高齢者が町の中で共に過ごし、地域コミュニティーがより一層深まる ことを期待します。 

 

 かかしアート実行委員会01
  入賞作品①

              かかしアート実行委員会02 

      入賞作品②

かかしアート実行委員会03

かかしの設置風景

 

 

 

 

土気絵本の会 取材報告

 「土気絵本の会」は、土気公民館等を中心に、地域の方々の年齢を問わず絵本の世界に誘い、子供から大人まで楽しめる事を伝えるための読書推進活動に取り組んでいます。

  今回は、9月28日に開催されました、伊藤 明美さんをお迎えして「絵本の読み聞かせ」と題した講演会を取材させていただきました。

  団体代表者の方のお話では、「講師にお願いした伊藤 明美さんは、図書館や学校で子供達におはなし会を長年届けていらっしゃる実績をお持ちであり、読書の喜びを地域の方に知ってほしいとの思いから企画しました。お陰様で、定員の80人を超える事前のお申し込みをいただきました。」とのことでした。

  講演の中で、「本は心の栄養 その子の人生を支える根っことなる想像力をてる 良い本は何回読んでも心地よいもの」である旨のご発言は印象深い お言葉として心に残りました。

  今後とも、読書ボランティアのスキルアップを図るとともに、絵本や昔話を通して、読書の喜びをより多くの方に伝える取り組みを継続していくことを期待します。

 

土気絵本の会01 

 講演会の様子

 土気絵本の会02

   講師:伊藤 明美 様

 

 

 

みずき・かつら街おたすけ隊 取材報告

 「みずき・かつら街おたすけ隊」は、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯が多くなってきている町内自治会内の高齢者が日常生活で困っていること(庭掃除、電球・蛍光灯の交換、障子・網戸の張り替えなど)をお手伝いすることにより、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう支援しています。

 今回は、9月29日に「垣根の剪定作業」を取材させていただきました。

 団体代表者の方のお話では、「今年度に入って3人会員が増え、現在11人 で活動しています。今回の依頼が今年度11件目であり、先日行われた町内 会の敬老会で新規の依頼を2件受けました。町内会における団体活動に対する認知度が高まり、実績も着実に積み上げてきているので今後とも困っている方の一助になれるよう頑張ります。」との意気込みを伺いました。

 今後とも、活動を通して地域コミュニティ-がより一層深まることを期待します。 

 

 みずき・かつら街おたすけ隊01

 作業の様子①

 みずき・かつら街おたすけ隊02

   作業の様子②

みずき・かつら街おたすけ隊03

作業終了後

 

 

 

 

おゆみのボッチャクラブ 取材報告

 「おゆみのボッチャクラブ」は、ボッチャ体験会を開催することを通して地域の子供から高齢者まで多くの人にボッチャの楽しさを知ってもらうことにより障害者スポーツの普及啓発活動に取り組んでいます。

  今回は、9月30日に福祉施設で行われた秋祭りの1コーナーとして開催していた「ボッチャ体験会」を取材させていただきました。

  当日は、お祭りに参加していた多くの親子連れが会場を訪れており、団体 スタッフによるルールの説明を受け、大人と子供が一緒になってボッチャを楽しんでいる様子が伺えました。

  団体代表者の方のお話では、「1日で70人を超える方に体験していただきました。最初は車椅子を使って実施していましたが、車椅子を使わずにプレーに夢中になる方が多かったです。一人でも多くの方にボッチャを知ってほしいです。」とのことでした。

  今後とも、活動を継続することによって、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けてのさらなる機運醸成につながることを期待します。

 

 おゆみのボッチャクラブ01

 ボッチャとは?(ルール説明)

 おゆみのボッチャクラブ02

  ボッチャ体験会の様子①

おゆみのボッチャクラブ03

ボッチャ体験会の様子②

 

  

 

 カフェたんぽぽ 取材報告

  「カフェたんぽぽ」は、認知症の方や介護をする方が日頃の思いや介護に関する情報交換など気兼ねなく参加できる居場所作りを目指して、土気子どもルーム跡地(緑区あすみが丘1丁目)を利用して、毎月第1・3木曜日に認知症&ケアラーズカフェを実施しています。

 今回は10月4日に会場を訪問し、取材をさせていただきました。各テーブルに分かれ、お話をしたり、ゲームや折り紙をしたりそれぞれ参加者の興味に応じて楽しんでいる様子でした。また、近隣保育園の園児が会場を訪問し、参加者と触れあう姿も見受けられ、参加者の笑顔が印象的でした。

  団体代表者の方のお話では、「本日の参加者は17人です。多いときは20人を超える方に参加していただいています。元々、子どもルームの跡地を利用しているため、保育園園児の来訪も多く、カフェの参加者も楽しみにしています。」とのことでした。

 

今後とも、活動を継続することによって、地域の活動として根付き、誰でも気軽に参加できるような場所となることを期待します。

 

 

 カフェたんぽぽ1

 会場玄関の様子

 カフェたんぽぽ2

  参加者の様子①

カフェたんぽぽ3 

参加者の様子②

 カフェたんぽぽ4

保育園園児との交流

 

 

 古民家 宙/そら 取材報告

  「古民家 宙/そら」は、伝統的な田舎づくりの古民家と里山(裏山と畑)の再生を主な目的とし、古民家や庭・畑の整備活動を通じた「体験」の場の創出を図るとともに、再生整備の過程を地域の方々や街の子供達とともに楽しみながら体験型ワークショップとして取り入れ、地域の再生に取り組んでいます。


今回は、10月14日に活動場所である上大和田町にある古民家を訪問し、取材をさせていただきました。当日は、「竹飯ごう作り」をテーマとした体験型ワークショップが開催され、団体スタッフを含めて15人が参加していました。専門知識を有した団体スタッフの説明に従い、竹の切り出しから始まり、のこぎりなどを使いながら竹飯ごうの制作に取り組んでいました。

 団体代表者の話では、「今回のワークショップは、当団体のクラウドファンディングに賛同する方々の協力(役務の提供)により成り立っている部分があります。今後とも、団体活動の実績を重ね、資金等の確保に努めたい。」とのことでした。

 当団体の活動内容は、古民家と里山の再生を通じた地域の活性化を目指した取り組みであるため、今後、地域住民の関わりを広く得られるよう活動内容を充実させ、地域住民間の交流・活性化、町おこしにつながることを期待します。

 古民家1

 古民家の風景

 

  

 古民家2

ワークショップの様子(竹の切り出し)

 古民家3

 完成品(竹飯ごう)

 

 

 平山町内会 取材報告

  「平山町内会」は、高齢者の方が、自身の住み慣れた地域で安心、安全に暮らしていけるよう、町内会エリアにおける高齢者の独り暮らし世帯の見守り活動を行っています。
今回は、10月14日に平山町内会館を訪問し、団体の活動状況を取材させていただきました。

  団体代表者の話では、「平山町内会は町域が広く、各世帯の距離があるため、町内を4つのエリアに分け、各グループごとに車で見守り活動を行っています。見守り活動を行うことにより、異常の早期発見や困りごとの相談等に対応できるような体制を構築していきたい。」とのことでした。

 今後とも、活動を継続することによって、災害時等の緊急時にも活かされるような地域コミュニティーの確立につながることを期待します。

平山町1 

 活動メンバー

 

  

平山町2 

見守り活動の様子①

 平山町3

 見守り活動の様子②

 

 

 誉田町1丁目グリーンの会≪防犯パトロール隊≫ 取材報告

 「誉田町1丁目グリーンの会防犯パトロール隊」は、住み慣れた地域にいつまでも住み続け、地域の方々がお互いに助け合うことができるよう、町内会エリアにおける防犯パトロールや高齢者世帯等の見守り・声掛け活動を行っています。

 今回は、10月16日に誉田町1丁目公会堂を訪問し、団体の活動状況を取材させていただきました。
団体代表者の話では、「町内エリアを3班に分けて、防犯協会のパトロール車による防犯パトロールや団体スタッフの自家用車・徒歩による見守り・声掛けを行い、地域の皆さんが安全で安心して暮らせるよう活動しています。」 とのことでした。

 取材当日にご自宅を訪問した際に、「訪問していただきありがとうございます。皆さん、気を付けて活動してください。」とのお言葉をいただきました。  今後とも、活動を継続することによって、地域住民の防犯意識が向上するとともに、地域の絆の強化につながることを期待します。

 

 誉田町1

 活動メンバー

 

  

 誉田町2

活動の様子①

 誉田町3

活動の様子②

 

 

 千葉ゴールボールクラブ 取材報告

  「千葉ゴールボールクラブ」は、ゴールボールの練習や体験会の開催を通して、区民の方の関心が高まるよう普及活動に取り組んでいます。


毎月第3木曜日におゆみ野南小学校で練習を行っているとのことで、今回は、10月18日に練習風景を取材させていただきました。当日は10人の参加者が集まり、半数以上の方が初めての体験者とのことでした。

  団体代表者のお話では、「体験者の人数が徐々にではあるが増えつつあり、パラスポーツ競技の普及促進に取り組んでいる他団体との交流ができるなど活動の幅も広がってきているため、引き続き一人でも多くの方に関心を持ってもらえるよう取り組みます。」とのことでした。

 今後とも活動を継続し、団体の認知度を高めるとともに、パラスポーツへの区民の理解が深まることを期待します。

 

 ゴールボール1

 練習の様子

 ゴールボール2

  練習試合の様子

 

 

 土気フリースタイラーズ 取材報告

 「土気フリースタイラーズ」は、フリースタイルフットボール(サッカーのリフティング中に技をするスポーツ)、サッカー、バスケットボール、なわとびなどのスポーツを通して、大人と子供(小学生~50代が主な年齢層)が一緒に運動する機会をつくり、多世代でスポーツを楽しめる地域となるよう取り組んでいます。

 毎週火曜日に土気小学校で活動を行っているとのことで、今回は、10月23日に取材をさせていただきました。

 団体代表者のお話では、「土気地区の小学生がメンバーの中心であり、現在、 大人と子供合わせた会員が12人です。今年4月の活動開始以来、6人程増えましたが、大人の参加者が少ないことが今後の課題です。ボールがあればできる、魅力溢れる比較的新しいスポーツであるフリースタイルフットボールを一人でも多くの方に知ってもらえるよう団体活動のPRに努めたい。」とのことでした。

 今後とも活動を継続し、団体活動の広報強化に努めることにより、多世代交流を通じて地域コミュニティーが一層深まることを期待します。

 

 土気フリー1

 フリースタイルフットボールの練習風景①

 土気フリー2

 フリースタイルフットボールの練習風景②

 

 

 おゆみ野アーカイブ 取材報告

  「おゆみ野アーカイブ」は、多くの人が住むまち「おゆみ野」地域を知る手立てとして、おゆみ野の歴史や各種イベント情報などを掲載した情報ポータルをWEB上に集約し、地域住民のおゆみ野への郷土愛を育むとともに、活動の機会の場を提供する取り組みを行っています。

 今回は、10月28日におゆみ野公民館で開催された歴史講座を取材させていただきました。当日は13人の参加者が集まり、おゆみ野地域の六通地区で生まれ育ち、現在もお住いの、鈴木 毅様を講師にお迎えし、「おゆみ野の遺跡について」をテーマに講演していただきました。おゆみ野地域にお住まいの参加者から、当時の様子に関する多くの質問が出るなど、おゆみ野地域の歴史に関する関心の高さが伺われました。

 今後とも、おゆみ野地域の様々な情報の収集・発信を継続するとともに、地域ネットワークの確立に寄与することを期待します。

 

 おゆみ野アーカイブ1

 歴史講座の様子(講師:鈴木 毅 様)

 おゆみ野アーカイブ2

 講座資料(おゆみ野の遺跡分布図) 

 

 

 

 

このページの情報発信元

緑区 地域づくり支援課

千葉市緑区おゆみ野3丁目15番地3

ファックス:043-292-8159

chiikizukuri.MID@city.chiba.lg.jp

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