労働力人口の
増加、
女性就業率の
上昇
労働力人口は増加傾向が続き、1995(平成7)年には46万人超え
- 本市の労働力人口は、人口の増加に伴い増加傾向が続き、1995(平成7)年の46万人をピークに以降は45万人を超える水準で推移しています。男性の労働力人口は近年やや減少傾向にあるものの、女性は一貫して増加傾向にあります。
- 女性の就業率は、全国よりも低い水準にありましたが、1975(昭和50)年以降上昇傾向にあり、近年では概ね全国値と同水準となっています。
労働力人口※
※労働力人口:調査期間に収入を伴う仕事をした人(就業者)と、就業者以外で仕事に就くことが可能であって、仕事を探す活動をしていた人(完全失業者)の合計
出典:総務省「国勢調査」
女性就業率は全国値を下回っていたが、
1995(平成7)年には全国とほぼ同水準に
女性就業率※
※女性就業率:女性の15歳以上人口のうち就業者の割合
出典:総務省「国勢調査」より加工
第三次産業が
産業の中心
1950(昭和25)年から一貫して第三次産業が産業の中心
- 本市は県都として多くの公共施設や商業施設、企業の事業所などが集積しており、1950年代から一貫して第三次産業が産業の中心となってきました。
また、1953(昭和28)年の川崎製鉄千葉製鉄所(現JFEスチール東日本製鉄所(千葉地区))の操業開始などにより第二次産業の就業人 - 口が増加し、1960(昭和35)年には第二次産業の就業人口が第一次産業を上回りました。
近年では、市内で働く43万人のうち7割以上の人が第三次産業に従事しています。
- 本市は県都として多くの公共施設や商業施設、企業の事業所などが集積しており、1950年代から一貫して第三次産業が産業の中心となってきました。
また、1953(昭和28)年の川崎製鉄千葉製鉄所(現JFEスチール東日本製鉄所(千葉地区))の操業開始などにより第二次産業の就業人口が増加し、1960(昭和35)年には第二次産業の就業人口が第一次産業を上回りました。
近年では、市内で働く43万人のうち7割以上の人が第三次産業に従事しています。
就業人口※(産業3部門別)
※就業者:市民のうち、調査期間中に収入を伴う仕事を少しでもした者(病気や休暇等で一時的に休業中の者を含む)
出典:総務省「国勢調査」
高い
昼夜間人口比率
他の首都圏政令市よりも高い昼夜間人口比率
- 本市の昼夜間人口比率は100を下回っており、ベッドタウンとして市外へ通勤・通学に出る人が多くなっていますが、関東圏の政令市と比べると高い水準にあり、本市の働く場・学ぶ場としての側面も現れています。
市内で働く人の36%は市外から来ています。また、市民の就労者の40%は市外で働いており、そのうち半数は東京都内で働いています。
昼夜間人口比率※
※昼夜間人口比率:夜間人口(=常住人口)100人当たりの昼間人口(=常住人口-市外への通勤・通学者+市外からの通勤・通学者)の割合。100を超えると流入超過、100を下回っていると流出超過を示している。
出典:総務省「国勢調査」より加工
市外から働きに来る人の割合は増加傾向、市外での就労者は約4割
市内就労者の居住地
出典:総務省「国勢調査」より加工
市内居住者の就労地
出典:総務省「国勢調査」より加工