地震対策
I 地震の知識 |
3. 地震の知識を身につけよう |
地震発生のしくみ◆海溝型の地震日本列島が乗っている大陸側プレートに、海洋側プレートが毎年数cmもぐり込んでいます。そのときに大陸側プレートが引きずり込まれ、プレート同士の境目にひずみが蓄積されます。それが限界に達したときに、もとに戻ろうと急激に動き地震が発生します。 ◆活断層による地震プレートに蓄積されたひずみのエネルギーが、プレート内部で破壊を引き起こし、断層ができ地震が発生します。阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)などの直下型の内陸地震のほとんどがこのタイプです。日本には、過去200万年のうちに何度か活動し、今後も活動すると考えられる断層(これを活断層という)が2,000か所以上※あります。 (※国の地震調査研究推進本部による) |
海溝型地震の起こり方
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地震の揺れと被害想定(気象庁震度階級関連解説表より作成)
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震度とマグニチュードの違い
各地域での地震の揺れの大きさを「震度」、地震のエネルギーの大きさを「マグニチュード」といいます。一般的にマグニチュードが大きくても、震源が遠い場合や深い場合は震度が小さく、逆にマグニチュードが小さくても、震源が近い場合や浅い場合は震度が大きくなります。 |