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災害に備えて
II 災害時要援護者
2. 安全に誘導するポイント
高齢者・乳幼児・病弱者
●あらかじめ災害時の援助者を決めておく。できるだけ複数の人で対応するのが望ましい。
●高齢者や病弱者は、程度に応じて「声をかけて励ます」「手をそえる」「肩を貸す」などの援助を。
●乳児や歩行が困難な人については急を要する場合には、おぶいひもなどで背負う
目の不自由な人
●杖を持ったほうの手はとらない。
●もう一方の手のひじのあたりに軽く触れて、ゆっくりと歩く。
●方向を示すときは「左に曲がって10mぐらい」などと具体的に。時計の文字盤を想定して伝えるのもよい。
車いすを利用している人
●必ず誰かがつきそい、押すなどの援助を。
●階段では必ず2人以上、できれば3人以上で援助する。上がるときは前向きで、下がるときは後ろ向きにして、恐怖感を与えないようにする。
耳の不自由な人
●話すときは必ず近寄り、まっすぐ顔を向けて、口を大きくはっきりと動かす。
●口頭で伝わりにくいときは筆談を。筆記用具がないときは手のひらに指で字を書く。
外国人・旅行者
●災害時、外国人を見かけたら孤立させないように進んで声をかける(日本語でもかまわない)。
●言葉が通じないときは身振り手振りで。道順などは手で方向を示す。
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地震対策
I 地震の知識
II 地震に備える
III 地震発生・どうする?
IV 避難の知識
V 津波に備える
火災対策
I 火災の予防と対応
風水害対策
I 風水害の知識
II 風水害に備える
III 土砂災害に備える
IV 都市型水害に備える
その他の事故・災害
その他の事故・災害
国民保護
I 国民保護とは
II 身の安全を守る
災害に備えて
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II 災害時要援護者
III 帰宅困難者
IV 応急手当
V 日頃からの備え
VI 市内の避難場所・避難所
防災リンク集