緊急情報
更新日:2023年4月1日
ここから本文です。
落書きは都市の美観を損ねるだけではなく、放置すると周囲にも書かれるなど被害が広がり、その結果、その地区に他の犯罪を誘発するおそれがあると指摘されています。
市では、落書きの防止に関する条例を制定するとともに、落書き消去活動を支援することにより、落書きのない街づくりを目指します。
~千葉市落書き消去事業支援事業のご案内~
落書きのない街づくりのためには、書かれた落書きを放置せず、すぐに消すことが有効であるとされています。
しかし、落書きを消すのは大変な作業ですし、費用も決して安くはありません。
このことから、市は、落書き被害に遭った市民にとって大きな負担となっている、落書き消去活動に必要な「ペンキ」、「はく離剤」などを無償で提供するほか、安全で効率的に消去できるように、作業当日に専門の作業員を派遣して技術上の指導・助言を行います。
次のいずれかに該当する団体に対して支援を行います。
次のすべてに該当する活動を支援します。
旧セントラルプラザビルの落書きを市民350人が一掃!
中央区の中心街にある旧セントラルプラザ。店舗閉鎖後、たったひとつからはじまった落書きは少しずつ増えはじめ、外壁のすべてを覆い尽くすまでになってしまい、市内の落書きを象徴するものとなっていました。
この事態に、千葉青年会議所が「自分たちのまちは、自分たちの手で守る!」と立ち上がり、地元商店街や市民に協力を呼び掛け、落書き消去事業「SAVE the CHIBA!!」を行いました。
市もこの事業にあわせてセントラルプラザ周辺の道路,公園などにかかれた落書きを消去するとともに市職員もボランティアで参加しました。
作業開始前に、千葉中央署長が、「落書きは明らかな犯罪行為、厳しく取り締まっていきたい。市民の皆さんも落書きを見つけたら通報して欲しい。」と挨拶。朝9時過ぎからはじまった作業には、市民ボランティアも多数参加し、総勢350人が落書きの消去作業に当たりました。
作業は予定どおり正午に終了。ビル全面を覆っていた落書きはひとつ残らず消去されました。
千葉青年会議所 星理事長(当時)は、「犯罪のきっかけと言われる落書きは、いまだに市内の各所に残っています。今回の我々の活動をきっかけに、行政や警察とともに、他の市民団体、地域商店街、企業にも、この活動をぜひとも広めてもらいたいと考えています。」とおっしゃっていまた。
落書きのないまち、落書きをさせないまちの実現には、市民の皆様の「落書きは犯罪行為」という意識と行動が何よりも不可欠です。今後ともご協力をお願いします。
落書き消去のために現場で技術上の助言等を行う専門の技術者について、現在、市民ボランティアを募集しております。
落書き消去に関する専門の技術をお持ちで、ボランティアでの従事をして頂ける方は、当課までご連絡下さい。
このページの情報発信元
市民局市民自治推進部地域安全課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階
電話:043-245-5264
ファックス:043-245-5155
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください