緊急情報
更新日:2024年7月2日
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本市はこれまで、人口増加、高度経済成長を背景に、機能性や利便性、経済性を重視した都市づくりを進めてきました。
昨今では、少子高齢化やインフラなどの老朽化、ライフスタイルやワークスタイルの変化など、刻々と社会情勢が変化しており、人々の多様性や地域の風土、歴史、文化などの重要性が改めて高まっています。
このような時代にあっては、市街地や郊外部においても多くの人々の出会いと交流により、地域の消費と投資、雇用を生み出し、豊かで充実した生活を実現する「都市」への再生が必要です。
そのためには、地域の固有性を高めて地域の価値創出につなげていく視点が重要であり、居心地が良く、多様な人々が出会う、ひとの情緒に訴える都市の美しさと心地よさを備えていくことが求められています。
本市では、こうした時代の流れに適応しながらも、新たな時代の都市づくり・まちづくりへのチャレンジとして、「都市デザイン」の取組みを進めています。
本市における都市デザインは、都市の生い立ちや地域の資源などを読み解き、市民のライフスタイルなどから見た「目指すべき都市の姿」を企画立案し、その実現に資する公共及び民間事業を総合的かつ戦略的にプロデュースする一連の取組みです。
都市デザインは、都市に係る多様な主体間で価値観を共有し、取組みを進めていく必要があるため、都市デザインの「理念」と「5つの目標」を定め、市民がシビックプライドを持つ「わがまち・千葉」の実現を図ります。
都市デザインの取組みを推進することで、豊かな緑と⽔辺と、都市の利便さが共存する100年先の未来を⾒据えながら、千葉市ならではのウォーカブル(歩きたくなる)、リバブル(暮らしやすい)、サステナブル(持続可能)な、美しく⼼地よい都市の実現を目指します。
※「都市の美しさと心地よさ」とは、単に表面的な美しさだけではなく、空間の質を高めることで生まれる持続可能な利便性や快適性、歩きたくなり暮らしたくなるような楽しさなどを感じられる状態を指します。
※「シビックプライド」とは、市民がまちへの誇りや、愛着、共感を持ち、まちに積極的に関わっていこうとする気持ちのことです。
ここにふさわしい 都市の美しさと心地よさへの挑戦からはじまる ひと中心の豊かな千葉の実現
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