更新日:2023年12月21日

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ちば市政だより 2024年1月号 9面

特集


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あなたの身の回りに火災の危険はありませんか?

大地震による火災原因の6割以上が電気関係です

東日本大震災の本震による火災全118件のうち、原因が特定されたものの6割以上が電気関係の出火でした。地震の揺れにより転倒した電気製品から出火したり、停電が復旧したときに火災が発生したりします。

電気関係
63パーセント(74件)
その他
37パーセント(44件)

2011年東日本大震災火災調査報告書(日本火災学会誌)より

感震ブレーカーで電気火災対策!

一般的なブレーカーは漏電には対応していますが、地震による火災対策には効力がありません。地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止める感震ブレーカーを設置し、大地震後の電気火災を防ぎましょう。感震ブレーカーにはさまざまなタイプのものがあり、各家庭の状況に応じて設置する種類を選ぶことができます。簡易タイプなど、工事不要で設置できるものもあります。

分電盤タイプ(内蔵型) 分電盤タイプ(後付け型)
分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断 分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能
約5万円から8万円(標準的なもの) 約2万円
電気工事が必要 電気工事が必要
コンセントタイプ 簡易タイプ
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断 ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断
約5,000円から2万円 約3,000円から4,000円
電気工事が必要なタイプと、不要なタイプがある 電気工事が不要

感震ブレーカーの販売店はホームページをご覧ください。「千葉市 感震ブレーカー」で検索

スマートフォンやモバイルバッテリーが火災の原因に!?

スマートフォンやモバイルバッテリー、携帯用扇風機などに含まれるリチウムイオン電池を原因とする火災が、年々増加しています。

市内での火災発生件数は、2019年では4件だったのが、2022年では13件と、約3倍となっています。

リチウムイオン電池が含まれる電気製品を使用する際は、次のポイントに気を付けましょう。

  • ストーブの近くや直射日光が当たる場所に放置しない
  • 落とすなど、強い衝撃を与えない
  • 取扱説明書で指定された充電器以外は使用しない
  • 膨張、異臭、発熱などの異常があれば使用しない

バーベキューを安全に楽しむために

楽しいバーベキューは、火の取り扱いを間違えると恐ろしい火災へと変わってしまい、最悪の場合は死亡者が出てしまうこともあります。

バーベキューをする際は、次のポイントに気を付けて、安全に楽しみましょう。

  • 燃えやすい物やガスボンベは火元から離す
  • もしもに備え、水バケツや消火器を用意する
  • 炭火が弱まってきても、手指消毒用アルコールや灯油などを燃料として使わない
  • 終わった後は炭火を放置せず、処理を忘れない

バーベキュー中の危険をまとめた動画を、ぜひご覧ください!「千葉市 バーベキュー動画」で検索


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